見出し画像

高学歴知的障害

文科省が天下り先を求めて
子どもが少なくなるのは既定路線だというのに
大学をバカスカ認可して今に至るのだけれど
そのおかげか、大卒の知的障害という
謎の出来事が起きていると思われる。

お金を出せば行けるいわゆるボーダーフリーなところに
「俺の方が仕事できるのに大卒だからって給料が高いあいつムカつく」
というルサンチマンなお父さんが我が子を突っ込む。
そして何となく高卒でも十分にできる仕事でも
「俺の仕事は大学くらい出てないとできない」
と思いたい人たちが大卒以上じゃないと採用しないとかで
拍車がかかったんじゃないかと、よく知らないけど
そんな気がしてる。
だって、「4大卒」っていって、分野問わないわけでしょ、殆ど。
それって専門性要らないってことではないの?
ごくまれに専門性の必要な仕事(扱うものが特殊とか)はあるけど
本当に専門性が必要となったら修士以上が必要になるでしょ。

問題発見・解決能力を磨きに行くわけではなく
本来は学問しに行ってる場所が大学だろうに、
職業訓練校みたいに産業界から扱われてるのも
大学に大学としての矜持はないのか!と思ったり。

そうしてマネーを追い求めていった先の
基礎研究もそうだけど、研究力の低下でしょう。
それで競争力を!なんて、寝ぼけすぎてると思うし。

ここから先は

1,723字

¥ 500

よろしければ投げ銭をこちらへお願いします。 投げ銭をくださるあなたにも私以上の喜びがありますように。