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人生のイベント 結婚、結婚式、妊娠、流産 〜結婚篇〜

会社に向かう電車の中でふとnoteを書こうと思った。
今日は土曜日
電車はガラガラで座る余裕がある。私も含めみんな携帯を忙しなく眺めながら、朝の出勤を迎えてる同志たち。土日出勤日の電車内は静かすぎるほどだがそんな気がする。

さて、今回このnoteをなぜ書こうと思ったのか。
それは、各駅派の私の人生が急行の速さで駆け抜けた2022年のせいだろう。
結婚、結婚式、妊娠、流産
感情が大きく動いたこの1年を整理したい。

かれこれ8年付き合った彼との入籍は突然バタバタと訪れた。記念日に入籍したかった私は目前に迫る記念日を前に
「来年に入籍しよう」と話していた。
母にそんな報告をゆるく伝えたら
「じゃあ今年でいいんじゃない?」と、言われて驚いた。母は、しっかり計画を立てて進む人だと思ってた。そこが私は似たのだと思っていた。
しっかりものの母に言われた驚きの一言だった。たしかに8年も付き合っていて今年も来年も変わらんかと妙に納得。これが、記念日の2週間前。
両家には、挨拶が後回しになってしまうことの了承だけ得て、私たちは入籍に向かってバタバタ走り始めた。

職場へ報告したら「やっとだね!笑」と言われ、ホントに。と、ニヤニヤが止まらなかった。とにかく、心の準備が追いついていないから、感情がちっとも落ち着かず、表情に出てしまう。
30も過ぎてクリスマス前日の子どものようだった。

子どもの頃、描いていた結婚と、何かが違う気もしたが、幸せなことには変わりがない。
このコロナ禍で会えない友人たちにLINEで次々に報告。本当は、ひとりひとりと飲みに行きたいところだ。ここ数年、外でご飯することもなくなってほとんど誰にも会っていない。久々の連絡だったにもかかわらず、みんな喜んでくれた。
この機会に順番に皆に会いに行こう。

2人で結婚指輪を調べていて、ふと思った。
「プロポーズがまだじゃん!」
入籍は数年前から話していたのに、突然決めたばかりに肝心なことを忘れていた!
彼に話したら笑っていた。それでも、形だけそれっぽいのをやってくれた。

こうして、親への挨拶も、結婚指輪も後々になってしまった私たちの入籍。学生時代から駆け抜けた私たちはひとつの形を迎えた。
無事に入籍を済ませることができた。
割とあっけないんだなぁー。ま、こんなもんか。
普段なら腰が重たくてなかなか進まないその他手続きも、ノリノリで済ませていく。

名前が変わり、心機一転!
職場での呼び名も変わり、慣れるまではなんとも嬉しい恥ずかしさ。全くもって子どもだ。今はこの幸せを素直に受け止める。

今なら、子ども時代、学生時代の自分に会えるなら、胸を張って言える。将来、素敵な人と出会って、あなたは結婚して幸せなのよ、と。今、頑張ってることも、苦い思いをしていることも、未来につながる道だと。

さて、バタバタと始まった結婚生活。
とは言っても、入籍以外は格別何も変わらない生活。コロナ婚夫婦の始まりだ。

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