見出し画像

冷蔵庫に余りがち食材No.1 バニラエッセンス超活用法

年に数回訪れる、お菓子作りモード。レシピに登場するバニラエッセンスの使用量はせいぜい2-3滴。
それでいてこのバニラエッセンスの使用期限は1年。

使い切ったことのある方は、いるのでしょうか。
かくいう私も、冷蔵庫の扉に何年も眠っていて

いざ使おうと思って瓶の後側を見ると
2年切れてた...という経験が一度や二度ではありません笑

ここ最近、フードロスという言葉も叫ばれるようになり
なぜかいつも半分以上捨てられてしまう、このバニラエッセンスについて思い出しました。

バニラだよ、エッセンスだよ、
これは
私に課された運命ではないかと思うくらいの
気づきでした。

植物の香りと抽出方法

精油は、エッセンシャルオイル、とも言いますよね。
これは、植物から芳香成分のみを蒸留や溶剤を用いて抽出するため、植物の香りのエッセンスを凝縮させたものになります。

最近では、精油を雑貨としてではなく
植物性の、食品添加物として販売をしているメーカーもあり、お料理や飲み物にまぜて香りを添加したりすることもできます。(基本的にはNG)

ここでいうバニラエッセンスは、スーパーなどにあるバニラ香料を添加したものとは差別化して
写真にもある、バニラエクストラクト、について触れます。
これは、植物であるバニラの種子をウオッカなどのアルコールに漬け込んで、バニラ本来の香りをアルコールに抽出させて作ります。

スーパーなどで手に入る香料が原料のものと区別したのは、製法と原材料の違いからで、価格も異なります。

ですが
バニラエッセンス
という名前が一般的かつ、多くのご家庭で使われているので

バニラエッセンス、バニラエクストラクト、どちらも共通して活用できる方法をお伝えしたいと思います。

基本的には、消費期限が切れていないものを使ってくださいね。

ですが、この記事に目が止まったということは、
かなりの確率で切れている可能性が高いので..笑

冷蔵庫で保管されていたものでしたら

少しだけ過ぎてしまったものでも
さほど問題ないでしょう。(あくまで自己責任のもとで...)

バニラの香り成分


バニラという植物には、主成分であるバニリンやフェランドレン、リナロールが含まれており、以下のような効果があります。


・鎮静作用
・リラックス作用
・感染症予防効果
・滋養強壮
・腸内環境を整える

前半で述べた通り、バニラエッセンスは香りの抽出方法、製法に関して精油とほぼ同義なので

こうした効果を狙って、バニラエッセンスをアロマセラピーのエッセンシャルオイルと同じに近い使い方で
活用してみたいと思います。

※皮膚に塗布する方法は省きます

2つの活用法

◼︎コットンなどに垂らして香りを拡散させる

精油を拡散させる方法で香りを楽しみます。
気持ちを安定させたり、南国のゆったりムードを醸し出す甘い香りです。
オレンジやレモンの精油とブレンドしたり、
スパイスの精油で大人の雰囲気を演出するのも
おすすめです。

また、バニラの甘い香りには、甘いものを食べたくなるのを抑制する効果もあるので
ダイエット中の方にもおすすめ。

カバンやポーチなどに入れておくと、ほんのり甘い香りを持ち歩き、気分を落ち着かせることもできます

◼︎お風呂に入れる

ハチミツや牛乳、豆乳などに混ぜてお風呂に入れます
優しい香りが立ち昇る湯気とともに
心地よく全身に作用します。
直接垂らすのではなく、皮膚刺激を避けるために、優しく乳化しコーティングしてくれる、上記のものと混ぜてお使いください。

ゆっくりと湯船に浸かりながら
南国へ行った気分に浸りましょう


あなたにとって心地良い方法で
バニラエッセンスをロスしない工夫を
お楽しみいただけたら幸いです♡





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?