心と肌を整える「脱ぎ去る」ケア：クレイの効能

今日は、スキンケアのお話を。



今私は41歳。

今までで一番歳をとってる状態ですが、
（当たり前）
肌悩みと言われると、ほぼ無いに等しい状態です。


かつて(20代前半)の私は、前回の投稿：クラフトジンと私の魔女ルーツ　　　
でも暴露した通り、
夜型で、日焼け止めも塗らず、化粧したまま寝てしまうなんてことも当たり前。

ハウスダストアレルギーもひどくて
目の周りをいつも赤く腫らしていました。


生まれつき皮膚が薄くて水分を保持できず乾燥して粉をふく、かゆみで掻いてしまう、
油物を食べては吹き出物や口内炎に悩まされる

そして20代後半
産後は栄養不足でボロボロの肌。

たくさんのスキンケア用品、美容液、エステ、化粧品、
どれを選んでもしっくりこない、何が自分に合っているのかわからない
スキンケアジプシーでした。

これをなんとかしたいと、
エステに勤めて、徹底的に学んだ時期もありました。

そこではたくさんの高級スキンケア商品を扱っており

結果
お金だけがなくなり
肌は不調を繰り返す

暗黒の時代….

厚塗りのファンデーションで誤魔化していました。


このままではいけない。



そんなとき


肌悩み＝スキンケアの悩み


だということに気がついたんです。



何かトラブルを抱えた時、
良い美容液を使おう、栄養分たっぷりのクリームを塗ろう


結果、高い美容液を買ったものの、続かなくて
コロコロと基礎ケアを変えて
肌に負担をかけてしまったり。


つまり「与える」スキンケアにばかり意識を向けていました。



そんな中、娘の健康を守りたいという中でたどり着いた、
自然療法。
アロマやハーブを取り入れる生活になり

ようやく辿り着いたのが、


脱ぎ去る

という考え方でした。



「脱ぎ去る」スキンケアは
朝のケア方法に鍵があります。


私は、毎朝の洗顔にクレイを使用しています。


冬の乾燥の時期は
洗顔時、ぬるま湯で顔を軽く流したあと、クレイを顔全体に馴染ませ
１分。そして再度ぬるま湯で洗い流すのみです。

夏場や皮脂が多いときには
パックにして使用します。



クレイの効能は、多岐にわたりますが
スキンケアでの使用が個人的にかなりおすすめです。

クレイに出会ったのは、アロマを学び始めた15年前。
当時は、いろんなクレイを海外から取り寄せては、どのクレイが一番自分に合っているか
ひたすら人体実験のようなことを繰り返していました。

地元の熊本に帰省した際には
阿蘇の温泉地の泥を持ち帰り、試したこともw

クレイは、地球そのもの。
蓄積された地層の粘土質から採掘されます。
自然のリズムの中で、たくさんのミネラル分を含んでいます。



クレイの主な働きにデトックス作用があります。
老廃物や毒素を吸着し、取り除いてくれる働きです。
肌表面の角質も優しく取り除いてくれるので、くすみや血色の悪いお肌には
とても良い作用ですね。

お子さんの思春期ニキビや、大人の吹き出物にも
ものすごく
オススメ。

まさに、「脱ぎ去る」スキンケア。




そのほかにもいくつかの作用がありますが、
皮膚の再生にもとても役立ちます。

夏場、強く日焼けをしてしまった部位に
クレイパックを行うと、炎症を抑え、再生機能が高まります。

軽度のやけどにも効果的です。



加えて私にとってクレイは、
アーシングでもあります

無類の温泉マニアで
温泉に行くことがライフワークでしたが
コロナ禍でなかなかいけなくなってしまいました。


仕事も子育ても忙しくしていると
身体中に磁気が溜まったような感覚になるのですが

このクレイたちが私の中のいらないものを吸着してくれて

リセットしてくれます。


私たちの暮らしには
脱ぎ去るとき

が必要です。


温泉の湯船の中では
全てを脱いで
ただの人
でいられます。


脳（心）も肌も


与えすぎず

脱ぎ去りましょう。


ありのままで。
あなたらしく。