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クラフトジンと、私の魔女ルーツ。


2021年も残り僅かとなりました。


今年、星読みの師匠であるSTELLA TEAさんのオンラインサロンにパートナーとして参加させていただき、その中で魔女学校というものを開講しています。


風の時代らしく、好きの方向性が同じ、素晴らしいメンバーの集まるサロン内で
安心して自分らしさを表現できる場でもあります。

この魔女学校はまるで、幼い頃に描いていた、魔女への憧れの世界を体現しているかのような感覚です。


今日はそんなオンラインサロンで書いた記事を改訂し
投稿しています。

私の魔女ルーツ


わたしの魔女への憧れは、幼い頃に出会った「魔女の宅急便」で揺るぎないものになりました。

きっかけは映画ですけれど、その後原作も全巻読破し、お守りのように大切にしてきた世界観です。

キキの母、コキリさんに憧れ、
いつか自分も、薬草を扱うひとになってみたいと


高校時代は一時、薬学部を目指していました。
結局、デザインに興味をもち建築学科に進学。



音楽にのめり込む学生時代


その後、大学に入るとマニアックなレコード音楽サークルに所属し、忙しい課題の合間をぬってはレコ屋を巡ってレコードを買い集め、DJの真似事をしてみたり
週末の夜はクラブ通いの日々でした。



好きだったジャンルはジャズやハウスミュージック。



ピアノやボーカルなど生音の入った音源が好きでした。



好きなDJがヨーロッパから来日すると、1人で六本木のyellowという伝説の箱に行き、DJブースの前を陣取り
朝まで踊り狂っていた変人が、私です。




そんな音楽にのめり込んだ私のアルバイト先は、南青山にあるブルーノート東京.....


ではなく


そのすぐ近くの骨董通り沿いあった
BLUE

という、今は無き、これまたCLUB JAZZ界の伝説の箱でした。


 U.F.O(United Future Organization)という、音楽ユニットの活動拠点でもあり



南青山という場所柄もあり、常連さん達もお洒落で素敵な大人ばかり。

ジントニックのほろ苦い想い出


そんな、UFOを愛するカッコイイ大人たちが足繁く通う、憧れの場所に
スタッフとして飛び込んだハタチの一匹狼。



九州から出てきた、大人になりたての私は、素敵な大人達に沢山のことを教わり、
お酒も嗜むようになりましたが、



決まって頼むのはライムのささったジントニック。


明け方、営業終了後にバーテンダーさんがスタッフに作ってくれるジントニックの味は格別でした。



私にとってここのジントニックは
まるでライムのような
ちょっぴりほろ苦い想い出も加わり、



大人になった最初の味です。




魔女の道へ



そんなはちゃめちゃすぎる学生時代を経て

就職し

結婚し

子どもを授かり



晴れてわたしは魔女へと突き進むことになります。





今から15年前。



身体が弱く、入退院を繰り返し、

薬を飲んではげっそり痩せ細る娘の子育てと孤独、産後うつに悩んでいた頃、


自然療法に出会い、これを子育てに取り入れようと決心し、短期集中で学びました。


薬草やハーブ、メディカルアロマやフラワーレメディ、ホメオパシー、バッチフラワー、
すべての資格をおよそ2年ほどで総ざらい。



まるで、コキリさんになったような自分で
日々、乳鉢でハーブをすりおろしている



そんな子育てをしてきました。



そして
やっぱり香りが好きだと感じ、勉強を続けてきたアロマセラピーの分野で活動してみたいと




アロマ教室を開校したのが
今から10年前です。



紆余曲折、山あり、谷あり。
今ではたくさんの生徒さんに囲まれて

日々、忙しくも楽しい毎日を送っています。

風の時代の到来とともに
オンラインサロンで魔女学校をひらき

最近では
校長、とか、魔女、という愛称で呼んでいただくことも増えました。

なんだか子供の頃の夢が叶ったような感覚です。


クラフトジンと魔女


先日とても素敵なパッケージに包まれたクラフトジンをいただき
勿体無くて棚にずっと飾ってたんですが


今夜ついに開封し飲んでみたところ....


香り、味、どれをとっても
これまで飲んでたジンはなんだったのかというほどの衝撃を受けたのです


尾鈴ジン





私の最初の感想は


なんて魔女的なお酒なんだ、、、



まるで大地と繋がれたかのような不思議な感動に包まれました。



きっと魔女がお酒を作ったらこんな味だな。



と同時に、

今まで綴ってきた

魔女になるきっかけや、ほろ苦いジントニックの想い出が


あまりに鮮明に目の前にフラッシュバックしてきたので


深夜にもかかわらず
こうして書いてます




このクラフトジンは、尾鈴ジンといって
尾鈴山に工房があり
様々な植物を蒸留することで
この素晴らしい味と香りを作り出しているそうで



それだけ聞いただけで、もう
魔女魂が騒いでしまいます。



ジンといえば
香り付けにジュニパーを使用することは有名ですが



このジュニパーの香りが素晴らしくパワフルで深い樹木の香りを含んでいて


まるで大地の香水を飲んだかのような
芳醇な味わいと香り深い後味でした。



私的ジントニック人生は長いものの



魔女になるきっかけや歴史も
綴りたいという欲求に駆られました。



クラフトジンよ


私の魔女人生に光を与えてくれて
ありがとう





みなさんも
ぜひ飲んでみてくださいね♡



最後までお読みいただき
ありがとうございました。




2022年も皆様にとって
実り多き年となりますように


良いお年をお迎えください

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