チェックリストを疑え
子供を2泊3日のサマーキャンプに送り出した後、ふと気が付いてしまった。
持ち物チェックは万全のはずだった。
事前に配られていた「しおり」の持ち物リストをチェックしながら準備し、全部の持ち物をジップロックに入れて名前と内容をマジックで書き、本人とも一緒に確認した。
持ち物のチェックリストは何度も何度も確認したはずだった。
持ち物リストの記載は最低限。必要なものはそれぞれの判断で追加で。
それもわかっていた。
なので、アトピーがある息子の塗り薬や、長時間のバス移動に備えて酔い止めのキャンディなどを入れ、なんなら出発直前は移動中の時間潰し用のルービックキューブを探し回っていたのだ。
持ち物リストには靴下の明示的記載はなかった。
もしかしたら「下着」や「着替え」の項目で、「言わなくてもわかるでしょ」という暗黙の了解だったのかもしれない。
あぁ、チェックリストを盲信して、自分のアタマで考えなかった私の愚かさよ。
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チェックリストにあったお小遣いとして持たせたお金はある。(恐らくお土産用)
待ち合わせ場所までの移動で使った IC カードにもいくらかは入っているだろう。
引率の先生に相談して買うことはできる。
今日履いて行った靴下を洗って干して…ということもできなくはない。
もしくは息子のことだから、全く意に介さず3日続けて履くだろうか。
あぁどうしよう、と少しの間 動揺し、いくつかのオプションが脳内を巡ったが、
ここは覚悟を決めて、何もしないことにした。
小学生だし。
熱中症など、命に関わる怪我や他の人の迷惑にかかわることではないだろうし。
頼りない母でごめんよ。
いつ気付くかわからないけど、なんとかしてくれ。
そして次回のお泊まりでは持ち物をチェックする時に、今回のことを教訓に、靴下をリマインド or 自分で入れてね。
離れた地から検討を祈ります。
👆母はそもそもポンコツなのだ。すまぬ。
ポンコツの母から1つアドバイスをするとしたら、忘れ物に気付いたタイミングは気落ちするかもしれないが(息子はしないかもしれないが)、その気分を引きずっても良いことはないから、切り替えて旅を楽しむことだよ。
私はそうやって生きてきた。← なんの自慢にもならん。
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