日常に遊びとユーモアを
習い事の送迎で、子供と自転車2台で走る帰り道、信号待ちで娘がやたら蛇行運転をしている。
「…なにしてんの?」
「よし!今回も足をつかなかった!」
どうやら自転車のペダルを漕ぎ続けて、信号停止時も含め足を付かないことを課しているらしい。
1回も止まらずに家まで着けた!と得意げな顔をしている。
自転車だけではない。
歩道で、色付きタイルだけを踏んでどこまで進めるか。
家の中でマットやぬいぐるみ、タオルケットなどを集めて基地を作る。
子供は遊びの天才だ。
日常の何気ないところから遊びを見つける。
家で手巻き寿司をやった時のこと。
メニューから注文した手巻き寿司を作ってくれるシステムだ。
面白いこと考えるな〜と思うと同時に、歳を重ね、自分に、こういった遊びやユーモアが減ってきたような気がする。
少し前に高校時代の親友が、「家を片付けてたら懐かしいものが出てきた」と送ってくれた写真。
私が描いた謎のオリジナルキャラクターだった。
今だとこんなキャラクターは思い付かないかもしれない。
なにせ、何かの登録時に名前と全然異なるニックネームを思い付くのも一苦労だ。
⭐︎⭐︎⭐︎
私は料理も得意ではないし、しっかりした母親じゃないけれど、自作の歌をお風呂で歌ったり、ヘタ絵を描いたり、身体を使った遊びをしたり、そういうのは自然と思い付いて、子供と一緒に楽しめている気がする。(それで大笑いしてくれるのは幼児と小学生限定かもしれないが。。)
日常に遊びとユーモアを。
意識して取り入れていきたい。
そして子供の独創性に常に「いいねいいね!」と見守る応援団でありたい。
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