個人情報削除のハードルの高さ
だいぶ前に退会したホットヨガから、数年振り?にメールが届いた。
私は情報のインプット整理と削除の手間削減のため、メルマガや配信は最小限にしている。
何かを登録する時に、既定でチェック ON になっている配信メールも、目を皿のようにチェックボックスを確認して OFF に変更している。
なのに届いたメール。
しかもサプリの宣伝メールだった。
即座に「配信停止はこちら」をクリックしたところ、ログインを求められる。
え?ログイン?退会したのに?
確認したところ、アカウントがまだ謎に生きているようだ。
いや、もうホットヨガやるとしてもここではやらないから(勧誘が強引だったのと、退会時の印象が悪かった)、アカウントも削除させてよ。
数年振りにログインして、メール配信項目をチェックしたところ、全部 OFF になってた。であればあのサプリメールはなんなんや!
アカウントを削除しない限りはそういうリスクがあるということだし、金輪際再入会する予定がないのにアカウントだけある意味がないので、削除方法を調べる。
どうやらポチでは実行できないようで、メールで個人情報を書いて連絡して欲しいとのこと。(個人情報を削除するために提供することになる個人情報、、)
私には苦い思い出があった。
某フリマアプリでメール配信が嫌で、アカウントを削除してほしかったのに、登録されている個人情報と異なるからという理由で削除に応じてもらえなかったのだ。
わけがわからず、旧姓や以前の住所など手当たり次第に出してみても、どこの項目が異なるのかさえ教えてくれない。
もういっそのことマイナンバー提携してくれよ。
私が私の個人情報を消してもらいたいのに、散々最新の個人情報だけ提供させられた挙句、削除に応じてもらえない。
縁を切りたいのに半永久に私の情報が残るということだ。気持ち悪すぎる。
ホットヨガの方は無事削除できますように。
個人情報を消すことのハードルの高さを嫌というほど実感しているので、
それゆえ私は、無料で、とか、キャンペーンで、とかで個人情報を提供する気にはなれない。
タダより高いものはないし、そこには常に裏があるのだ。
ポイントカードなども不要に作成しない。
何かに登録するということは、その情報をもとに DM なり葉書なりが来ても文句を言えないということだ。
しかし世の中にはなんと罠が多いものか。
何かを始める時は本当によく考えようと思うし、子にも伝えていこう。
#ジブン株式会社マガジン
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