空気を読んで過敏性胃腸炎に苦しむ
週末、人と会ってご飯を食べてお酒を飲む機会があった。
20 代の頃はお酒にも強く、大食いの方だった。
その自己認識がアップデートされていないのか、はたまたサシ飲みやサシのご飯で、食べない飲まないことで心配され、飲み食いしづらくさせてしまうのを避けたいのか、無意識にちょっと無理してしまう。
ストレスもお酒やご飯の上限値も、もっと目に見えてわかりやすかったらいいのに。
かつて精密検査をしても異変が見つからなかったこの症状は、消去法で「過敏性胃腸炎」と診断されたが、MAX で辛い時は救急搬送も脳内をよぎるほど、しんどい。
お腹の痛みに身悶えながら、トイレを往復する。
そして、数時間前に飲食したお酒やお肉や辛いものを思い出し、その時は美味しくて幸せだったんだけどなと後悔するのだ。
「あれ、今日は飲まないんですか?」
「〇〇さん、お酒強かったのに」
「もう食べないですか?」
という声掛けに、それが特に大した意味はないと知っていても、勝手に傷付き、以前の自分からシフトチェンジできず、つい少し無理して、数時間後に大きく後悔する。
通院しても、「それ、辛いもの食べたからですよ」「(お腹弱いんだったら)アルコールや食べ過ぎは控えてくださいね」と言われるだけだろうか。
こんないい大人になってもまだこんな食生活ですらコントロールできないことに、ちょっと落ち気味になっている。
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