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もう土用は過ぎたっけ?

今年の梅干しも最終段階に行きつくことが
できて、ほっと一息。

梅干しを干すことを土用干しと言うので
本当は7月に干すべきだったのでしょう。

梅の塩漬けの段階までは順調に進んで
いましたが、2段階目の赤しそを漬け込む
時点でストップしてた。

赤しそがお店にない!

なんとか赤しそを確保して、塩漬け梅の上に
載せたけど、しばらくそのままにしておかないと
着色できそうにない気がするので、ここから
一週間ほど放置。

そうしたら、7月の下旬になってしまい、
奉納能や北海道行きなどが重なっていて、
土用干しどころじゃなかった😱

8月になりやっと落ち着いたので、今日から
土用干し開始✨💖🎀

今年は超完熟の大粒の梅を1㌔。
普通サイズの自然農法の梅を2㌔。
合計3㌔作ってみました。

塩漬けをする段階では、大粒と
普通サイズは別々に漬け込んでいます。

わたしが入手した日にちがかなり離れている
から、同時に漬けるのは無理だったしね。

別々に漬けたけど、それからは3㌔一緒で。

赤しそは結局3単位購入して、梅の上にバサッと
入れて、たっぷりな量を使いました。

まだほんのりした赤色ですが、この梅を3日間
干して、3日間夜露に当ててやると、もっと
きれいな赤色に発色します。

そして途中で裏表をひっくり返してやります。

でも、こんなに沢山の梅干しがあったら、
全てをひっくり返すのが大変じゃん?

毎年、途中までは丁寧に一つずつひっくり
返すのですが、集中力がすぐ途切れるわたしは
面倒になって、半分ほどはひっくり返さないまま😱

いけんよねぇ🤣

まあ、土用干ししないより、するだけマシという
理論で、毎年自分を慰めてます😊✨

最後の夜には漬け汁が入った容器も外に出して
夜露に当ててから、翌朝、梅を漬け汁に戻して
やると終了です。

味噌つくりにしても梅干し作りにしても、
今までは当たり前に「さあ作ろうか」とやって
きたけど、60歳過ぎちゃうと「今年も無事に
作ることができて、ありがたいなぁ」という
感謝の気持ちが湧いてくるようになりました。

材料を買うお金があることも感謝ですけど、
それを作ってくれる業者さんがいることが
本当にありがたいよね。

自分で海水から塩を作れとか、梅の木を
1本やるから梅の実を育てろとか、畑を貸すから
大豆も自分で植えてとか言われてもできんから。

材料を作ってくださる方がいるおかげで、
わたしは家にいてちゃっちゃっと味噌や
梅干しを作ることができるし、それを「買いたい」
と言ってくださる方もいて、本当にありがたい💗

これは10年近く保存してる梅干し。
塩が結晶化してる!
貴重だよ、こんな梅干しは。

自分で梅干しを漬ける人は、別容器に入れて
10年ものを作っておくといいですよ。
その辺の薬より、よっぽどマシだから。
マシと言う軽いもんじゃないね。
副作用が無くて、お腹を整えてくれる。

10年ものの味噌も用意してます。
この2つがうちにあるから、「コロちゃんだろうと
サルちゃんだろうと関係ないし」と、平常心で
過ごすことができてるんです💗😊✨

3日間は雨降りませんように。

天気予報、いつも見たことない🤣



サポートしていただいたら、わたしの志である「子どもの舌を育てるご飯を作る」ことに一層エネルギーを注いでいきたいです♡