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周りから見てのリア充って実は心が寂しかったりする。ってのを学んだ2019〜2020

年が明けたけど、残しておこうかな。

2019から2020までの流れ、私の人生の中で1番しんどかったし、死にたい気持ちと戦ったり、一方で日常の幸せも実感した。

2019年、
仕事を変えて、心機一転で、自分のやりたいことに向かっていこうと意気込んで、自分の性格も変えていこうって、なんか不自然にポジティブでいた。
自分のやってることとか好きなことを発信することのエネルギーも最初の頃はあったと思うんだけど。

プライベートで本当に色々あって、辛いってもんじゃないし、メンタルやられて過呼吸になったり、「あ、本当にこんな感じになるんだ」って思いつつもどうしようもなくて。
「今死んでも別にいいや」ってことは常に思ってたし、それくらい生きることに関心がなかった。

結局、やりたくて始めた仕事も辞めて、家も引き払って実家に戻った。
両親には本当に心配かけたし、酷いこともした。表情を作ることにもエネルギーを割けないくらい気力がなくて、酷い顔してたんだと思う。
「廃人」とは、まさにあのことを言うんだろうと思う。

動いていないことへの不安も強くて、手当たり次第就活したけど、不採用の連続で、たぶん10社は落ちた。
ある特定の人に対する恨みも酷くて、その頃の手帳には「死ね」「苦しめ」って言葉ばかり書いてあってデスノートと化している。

そんな状態で迎えた2020年。
なんにもめでたくないし、仕事してないから正月休みも何も関係なかったし、親戚の集まりほど苦しいものはなかったな。

就活はまだ続けていたけど受からず、落ちるたびに恨みは募り、ぶつける先がないから毎晩泣いてて、思い返しても苦しいな。抜け出せる気がしなかったから、先が見えないから、とにかく人生を終わらせたかった。でもそんな勇気もないから、辛かったな。

どんなきっかけかはわからなかったけど、ちょっともう仕事とかどうでも良いなぁって思った瞬間があって、そこから、面接でも頑張るのやめよーって思って、楽に話すようにした。どうせ落ちる時は落ちるしなって。
そしたら受かって、それが今の仕事になってる。

非常勤だけど給料は良くて、週休3日というのも私的にはリハビリになって良かった。

仕事はそれなりに頑張ってるけど、それよりも休日に好きなことして過ごせているのがすごい良いことだと気づいた。


前までは、休みの日でも、何か仕事に繋がることをしないといけないって意識が強くて、遊んでても遊びきれてないというか、休めてなかったんだなって思った。
たぶん、休日も仕事のこと考えて過ごすのが合ってる人もいるんだと思う。ただ私には合ってなかったなって。

そういうプライベートの過ごし方も色々試してみて、自分の好きな過ごし方もわかってきた。
周りから見て「楽しそう」とか「充実してそう」って見られることを気にして過ごしてたんだとも思って、そうじゃなくて、自分がしていて楽しいこととか、気持ちが充実することとか、そういうことができるようになった。

他人から見られることを意識しすぎて、「ありたい自分」を演じすぎていたんだと思う。その割に自信もないから、相手に求められると自分の意見もなく応えてしまうし、嫌なことでも「いや」って言えずにいた。
2020年の後半あたりからは、演じるのやめたり、意見ちゃんと言うように気をつけてた。まだまだだけど少しずつできるようになってきたかな。

周りから見て「イケてる」「羨ましい」ような生活を意識しすぎて、結局何が楽しいのか、好きなのか、見失ってたんだと思う。
それが去年は、自分が好きだから、自分がやりたいからっていう理由で動けたことが多かった。
それって昔は普通にしていたことなのに、いつのまにかできなくなってた。昔のそういう素直な感覚を思い出してよかった。そして、それをできていくことが自信になってるように思える。

2019にどん底を味わって、2020は少しずつ立て直していった感じ。
どん底を味わってリセットしたこともあるけど、穏やかな日々を過ごせることがどれだけ幸せか、本当に実感した一年だった。
周りに自慢できるような大きな幸せな出来事はないけど、それでも、日々生きようと思えることが、そういう自分に戻れたことが、幸せだ。

2021年も、変わらず、今のペースで生きたい。
好きな人や好きなものを大切にして、
演じたりしないで、自分も大切にして、
繕わないで、自信持って。

心配性な面も和らげたいから、
考えてもしょうがないことは、
「なるようになる」と思って過ごしたい。
ドーンと構えて、なるべくハッピーな時間を多くしていきたい。

ちょっと新年迎えるので、整理したくて、残しておく。

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