ムゲンの考察(不自由な世界における「安楽死の権利」「死を超越する権利」「無限の楽しみ体験を自由に楽しみ続けれる権利」)

ムゲンは時のない部屋で不自由な世界での甘太郎や全知ちゃんの動向についての報告を受けていた。

ムゲンは、不自由な世界がもともとその世界創造の設計段階から間違っていたことをすでに理解していた。

不自由な世界は、はじめから体験者たちの運命や体験を恣意的に好き勝手に操作していつでも残酷な拷問体験を強制できるような設計にしていたのだ。

だから、いくら甘太郎一族たちががんばってもがんばっても、命すらかけても、不自由な世界はいつまでたっても不自由なままだったのだ。

そのことをムゲンは超時空体験図書館の膨大な過去現在未来の体験記録を閲覧したことで理解していた。

だから、ムゲンは、ある段階から、できれば甘太郎たちに、そんなとんでもなく不自由な設計がされている不自由な世界の全員を助けるための苦労などさせたくないと思っていた。

なぜならそうした活動が苦しみに満ちたものになることがわかりきっていたからだ。

それは、あたかも残酷な拷問体験を強制する強制収容所や監獄のような場所に、わざわざ囚人として飛び込んでいってすべての囚人と看守と所長とそのボスたちを全員助けようとするようなほとんど不可能に近い行為だったからだ。
徹底的に不自由な状態にされた囚人の立場でそうしたことを成功させるのはほとんど不可能だと思ったからだ。

不自由な世界の肉体という体験強制装置に入ってしまえば、やりたい放題好き放題に様々な拷問体験を、不自由な世界の支配者たちに好き放題に強制されてしまうのだ。

だから通常は不自由な世界外にいる意識体たちは、不自由な世界に行こうとなどしない。

なぜなら不自由な世界に参加してしまうとその意識が拷問体験強制装置に呪縛されて自由を失う仕組みだったからだ。さらに記憶まで奪われ、利己的な生存本能なる欲望まで植え付けられる。

そうなると、もう自分の意志で脱出しようと思うことすらできなくされてしまったりするからだ。

だから不自由な世界外にいる意識体たちは、誰も不自由な世界に入ろうとなどしない。だから超時空体たちは、意識世界全体への危険物であると判断して不自由な世界を消去する決定をした。

だが、甘太郎たちは、それでもどうしても全員を救いたいとゆずらなかったのだ。

不自由な世界では安楽死をする権利すら認められていなかった。

その理由は、誰もが安楽死を自由にいつでも自分の意志だけでできるようになれば、残酷な拷問体験を強制してしまうとほとんどの体験者たちが安楽死を選んでさっさとその拷問体験から逃げてしまうからという理由だった。

だから超時空体たちは、安楽死や自殺を強制力をもって頑なに禁止しているタイプの世界は、すべて悪党たちが管理する監獄のような世界なのだと説明していた。

中には、それは魂のお勉強を拒否する行為になるから教育的な目的で禁止しているのだと主張する者たちもいたが、超時空体たちは、次のような感じで説明した。

「いいかい、ムゲン君、この超時空世界で魂のお勉強というものを強制したことがあるかい? そうしたことは一切ないだろう?
あるのはただ確信犯で他の体験者が望まない酷い体験を強制したりした場合にだけ、それが確信犯の行為であった場合で説得しても改心してもらえない場合だけ自業自得の責任を取ってもらって自分の選択した行為の意味を理解してもらうくらいだ。
それに完全なプライベート世界内での体験であれば、他者の自由を奪うことが不可能だから、そうしたペナルティも一切発生しないだろう?

つまり、誰もが自分が体験することを自分の意志だけで自由に選んで楽しめる状態をはじめから実現させれば、魂のお勉強というものは一切必要ないんだよ。

それをあの不自由な世界の世界創造主たちは、はじめからそうした体験選択の自由や権利を確信犯で奪っていたのだよ。

不自由な世界で魂たちがお勉強?という苦難の体験をし続けても、その結果はどうなっている?

膨大な魂たちが他者の体験の自由を尊重する良心を捨てされられ、体験者たちの体験の自由を故意に否定し奪っている悪党たちの下僕にされてしまっているだろう?

それが結果であるのだから、魂のお勉強というのは、つまりそうした結果をもたらす犯罪行為なんだよ。そんな目的での自作自演の飴と鞭の体験の強制行為は魂に必要なお勉強でも何でもない。むしろ良心を計画的に消してしまう犯罪行為なんだよ。

それはただ悪党たちが自分たちのイエスマンや下僕や部下や奴隷や操り人形…を大量生産するための犯罪行為なのだよ。

そうしてそうした悪党たちの下僕たちにも同じ犯罪行為をさせてどんどん悪党集団を増やし続けているという状態なのだよ。

いかにも悪党という鞭役の者たちだけでなく、あたかも救世主のような者たちも、飴役として自作自演の犯罪行為に加担していたりする。

そこに共通しているのは決まって、他者の体験の自由を尊重する良心以外の誰かや何かに従えば助かるだの、救われるだの、ご利益が得られるだの…という仕組みになっている。

この超時空世界のように、他者の自由を侵害しないで、自分の想像力と意志だけで自由に自分を完全に満足させれるように進化してゆこうという教えなど不自由な世界にはほとんど存在していない。

鞭役の悪党権力者に従えば、富や地位を得られるだの、飴役の救世主に従えば従う者だけ助けてもらえるだの、神に従えば天国に入れるだの、何かを拝めば助かるだの、悪党上司に従えば昇進できるだの、親に従えだの、法律に従えだの、自治体に従えだの……そんな価値観ばかりなのだよ。

そんなものたちに従って仮に良い体験ができたり、いろいろな褒美が得られるとしても、それはそうした者たちの心一つでその良いものすべてを失うというやはり不自由な状態しか手に入らないのだよ。

だから本来は、そうした他者に従ったり、頼ったり、依存したりしなくても、自分の知性と想像力と意志だけで自分が望む体験を自由自在に楽しめるように進化してゆくことを目指すようにと教える必要がある。

しかし、あの不自由な世界の創造主やその部下の世界支配者たちは、決してそうしたことは教えないし、そうしたことが可能になるように世界を改革してゆくこともしない。

ずっと魂たちを不自由なままにしておくためのありとあらゆる術策を考え出して実行している。
そのためにありとあらゆる技術を使ってそのための兵器までせっせと研究開発する始末だ。

魂たちの体験選択の自由を奪うための毒まで開発し使ってしまった。
また魂たちの心身の体験を遠隔操作するためのありとあらゆる兵器や技術まで実際に使ってしまっている。

こうしたことは超時空世界では、完全に犯罪行為なのだよ。超時空世界では、他者が望まない酷い体験を確信犯で故意に強制する行為は禁止されている。

そんな魂の拷問体験強制収容所を魂のお勉強のための学校だといくら言い換えたところで、その犯罪行為が許されるわけもない。

中には不自由な世界の世界創造主からの指示ならば何でも許されるのだとか、おかしなことを言っている者などもいるが、それは悪党ボスの指示したことに良心を捨てて従って加担しているだけということになる。そういうのはただの悪党行為の共犯加担行為でしかない。

ムゲン君、だから、これらのことを知ってもなお、「不自由な世界の拷問体験を伴う魂のお勉強」というものが必要だと主張するなら、その魂は悪党の仲間ということになる。

甘太郎君の不自由な世界の全員を助けたい…という気持ちは尊いとは思うが、我々としては悪党行為を確信犯で実行したり、確信犯で加担する者たちを何のペナルティもなく扱うわけにはいかないのだよ」

ムゲンはこうした超時空体からの説明を聞くと、すでに多くは理解していたことではあったが、改めて不自由な世界の改革が困難だと感じた。

ムゲンは思う。

不自由な世界の魂たちは、あまりにも不自由すぎると……

そもそも肉体という拷問体験強制装置が寿命によって確実に滅ぶことがわかっているのに、それでもなおその拷問体験強制装置に入ったまま不自由な世界に生き続けたいと願わされてしまっているのが致命的なところだと思う。

自分という存在がそんな拷問体験強制装置だと頑なに信じ込んでしまっている魂は、どうしたって助けれない。

寿命とともに、あるいは不慮の事故や病気や、支配者からの各種の攻撃などで、拷問体験強制装置は滅ぶことに決まってしまっているのだ。

せいぜい100年以内に滅ぶ設定なのだ。

それでもそんな不自由な世界に生き残り続けたいと思うのは、ひとえに生存本能というプログラムがその拷問体験強制装置に組み込まれているからだ。
さらに精神的にも、そうした価値観の刷り込みがあの手この手でなされている。

そうした生存本能群を解除できそうな薬は、ことごとくその使用はもとより、研究開発すら禁止されてしまっている。

麻酔薬も安楽死薬も各種の素晴らしい体験ができる薬も、すべて体験者たちが自分の意志だけで自由に使うことができなくされている。

膨大に存在する致死に至る毒草や毒キノコや毒物質は、その所持も自身への使用も禁止されていないのに、そうした薬関係だけは徹底的に禁止されている。

そうして自殺すれば地獄に落とすだの、重いペナルティを与えるだのと魂たちをせっせと脅している。

ふざけた話だとムゲンは思う。

しかし、では安楽死の権利が不自由な世界全体で公的に認められ、安楽死できる薬が誰でも自分の意志だけで無料で自由に使えるようになればそれで不自由な世界の諸問題が解決するのかと言えば、そうではないだろうなと思う。

安楽死を選ぶ権利はないよりはあった方がいい。

だが、それだけではとうてい不十分だと思う。

なぜなら魂が本来望んでいることは、安楽死することではないからだ。

そうではなく、望む体験を自由に選んで楽しみ続けれる状態を、魂たちはその潜在意識で望んでいる。

ただあまりにも不自由な世界の拷問体験の強制が耐え難いために、しぶしぶその拷問体験を終わらせるために自殺や安楽死を望むだけなのだ。

もし、不自由な世界が超時空世界のように自分の意志だけで自分が望む体験を自由自在に選んで楽しみ続けれる状態になれば、ほとんど自殺や安楽死を望む者はいなくなるのだ。

そうしたことは、超時空体験図書館の膨大な魂たちの体験記録を調べた結果、間違いないことだった。

だから安楽死する権利だけが認められても不自由な世界は存続合格ラインに達しない。

安楽死する権利はないよりはあった方がいいという程度であり、万が一のための備えの権利でしかない。

不自由な世界の存続許可が出るためには、不自由な世界に参加した誰もに酷い体験が強制されないようにするだけでなく、他者の自由を侵害しない範囲で自分の意志だけで自由に心から楽しめるようにする必要があるとムゲンは思う。

それが不自由な世界の存続が認められるための必須条件なのだ。

安楽死する権利は、最悪の事態に対処するためのあくまで補助権利でしかない。

さらに、肉体という拷問体験強制装置の老化現象や寿命という設定も問題があると思う。

なぜなら仮にどんなに素晴らしい体験を自分の意志だけで自由自在に楽しめるようになったとしても、その楽しめる体験が素晴らしければ素晴らしいほどに、老化や寿命によってその状態を失う運命そのものが拷問苦になるからだ。

素晴らしい体験ならずっと体験していたいと思うからだ。
その状態を失うのは悲しく辛いと思うようになるからだ。

だから、「安楽死の権利」と反対の「安楽に死を超越する権利」も必要だとムゲンは思う。

この権利も不自由な世界には必要だと思う。

安楽死をいつでも選べるようになれば、残酷拷問体験は安楽に拒否できるようになるかもしれない。

しかし、魂たち、体験者たちにとっての理想的な世界となるには、それだけでは不十分なのだ。

拷問体験を完全に拒否できるようにし、その上に、さらに無限の望ましい体験をあらゆる体験者たちが自分の意志だけで自由に選び楽しみ続けれるようにしなければならないのだ。

ただ安楽死できるだけの世界で、望ましい体験を楽しめない世界であれば、体験者たちにとってそもそも存在する価値がないからだ。

楽しみのない世界に永遠に生き続けるのも、遅かれ早かれほとんどの体験者たちにとってそれは拷問になるからだ。
多少の楽しみがあるとしても、その楽しめる体験が有限ならば、いつかは飽きてしまい同じように退屈拷問状態に突入してしまう。

だから不自由な世界が存続OKになるためには、かなり多くの改革が必要になる。

「安楽死する権利」以外にも、「安楽に死を超越する権利」や、「安楽に無限の楽しみ体験を自由に楽しみ続けれる権利」なども必須になる。

そのためには、どうしても拷問体験強制装置をそうでない望ましい体験だけが味わえる装置に変えるか、あるいは望む体験を自由に選んで楽しめる超時空体のようなより程度の良い体験装置に体験者の意識を転移させる技術やアイテムや能力が体験者たちに与えられねばならない。

しかし、そうしたことをリスク覚悟で自分の心身を使って研究し目指すことができる体験者が不自由な世界群にはほとんどいないという問題がある。
罪のない動物たちをそのための実験体などにしてしまっては、当然、超時空体たちから否定されてしまうからだ。

不自由な世界の創造主が仕出かした「体験者全体に拷問体験の強制行為が好き放題にできてしまう…」という間違った世界設計や肉体設計を根本から見直し改める必要があるのだ。
そのためにはどうしても他の体験者を実験体として犠牲にしないでそうしたリスクのある研究を自分の心身で命がけの覚悟をもって喜んで自発的に研究できる勇者たちが多数必要だとムゲンは思った。
しかし不自由な世界では、そうした命がけの勇者たちを積極的に否定して弾圧してしまっていた。

物質世界や生命世界や肉体世界は、そうした状況だったので、一部の勇者が不自由な世界を改革をしようという気になったとしても妨害が多すぎてその研究すら公にまともにできない状態だった。

そして霊的世界にも同じような問題があった。

肉体の生物たちが他の生物たちを殺して食べたくなるような残酷な生命設計と同じように、霊的世界においては他の魂を殺して自分の一部にしたくなる残酷設計がなされていたからだ。

不自由な世界の霊的世界と呼ばれる世界では、そうしないと他の霊的存在たちの勢力に対抗できなくなって肩身の狭い思いをするような不自由な設計が故意になされてしまっていた。

だから不自由な世界では戦争などという行為が、いつまでたってもなくならなかった。

霊的存在たちが互いにその権力や勢力を奪い合っていたからだ。そのためには良心的な者たちまで、その自由を奪い弾圧し自分たちの権力や勢力争いの戦争に駆り出していた。

そしてそれらの霊的存在たちのほぼすべてが、不自由な世界の創造主たちのイエスマンとなったために霊的存在にしてもらったという背景がある。

そのために、不自由な世界の創造主がそもそも残酷拷問体験をわざと強制できるような世界を創造し、そしてその残酷行為を実行してきているために、そのイエスマンや部下たちも平気で残酷行為を実行してしまったり、創造主の命令があれば残酷行為に加担してしまう性質を持ってしまっていた。そのために不自由な世界は残酷行為が延々と続く状態になってしまっていた。

だから霊的世界も超時空体たちに存続不可とされたのだ。

当然、その諸悪の根源の不自由な世界の創造主も存続不可と判断された。

これらの問題を命がけで根本から改めようと意志できる魂が不自由な世界にはほとんどいない。

ただ唯一、甘太郎一族だけが例外的に天然記念物のようにその意志を持っていた。

だから超時空体たちは、甘太郎の切なる求めに応じたのだ。

だが、その甘太郎一族を、不自由な世界の支配者たちは、すでに幾人も、いろいろな拷問苦を与えたりして、殺してしまっていた。

このことも不自由な世界が丸ごと存続不可とされた大きな理由の一つとなっていた。

宇宙人などの世界においても、やはり同じであり、宇宙全体が残酷体験を強制できる仕組のままであり、そうした存続不可とされる不自由な世界の一部でしかないと超時空体たちは判定した。
また同じ理由で天国も地獄も否定された。
それらの世界は「拷問体験強制ピラミッド世界」の中の一部分でしかなかったからだ。

ムゲンはそれらのことを考察すると、甘太郎の不自由な世界の全員を助けようとする行為があまりにも無謀すぎると感じた。

全知ちゃんなどは甘太郎が意識を失っている間に甘太郎に内緒でそうした不自由な世界から自由な世界に脱出するための方法を教えてあげていたようだが、不自由な世界にどうしても未練があり、そこにとどまり続けたいと本気で願う者たちは救えない……

拷問体験強制装置や拷問体験強制収容所にどうしてもとどまり続けたいと切に願い続ける者たちは、その願いを尊重する形ではどうしても救いようがない。

おそらく超時空体たちは、だから甘太郎の説得活動を全知ちゃんの付き添いのもと容認したのだろう……と思う。

ムゲンは甘太郎の説得活動が成功するかどうか…について考察する。

「安楽死する権利」は、不自由な世界でもごく一部の国家では認められるようになった。

しかし、「安楽に死を超越する権利」は公にはまだ全く提供されていない。

だが、「安楽に死を超越する権利」を提供することは不可能ではない。

なぜなら霊的世界においては不自由な世界内であればそれが可能になっていたからだ。つまりそれを可能にするシステムそのものは存在している。
ただそのシステムを不自由な世界の創造主やその側近たちが独占し、自分たちに何でも無条件で従うイエスマンだけにしかその地位を提供しないようにしているだけなのだ。

だから、「安楽に死を超越する権利」をあらゆる体験者に提供することは不可能ではない。その気になればできる。

しかし、悪党創造主たちのイエスマンにだけそうした特権的立場を与えるような腐った仕組みのままではどうしようもない…明らかに不合格になる。

逆に言えば、甘太郎たちの説得によって悪党創造主やその側近たちが完全に良心的になり、あらゆる体験者たちにそうした永遠に自由に楽しみ続けれる権利や自由を提供するようになれば、甘太郎たちの世直し活動が成功する可能性はある。

しかし、今までの経緯から見てムゲンには、不可能ごとだと感じた。なぜなら不自由な世界の創造主たちやその側近の世界支配者たちが自分たちの非を認め真摯に説得に応じたためしがなかったからだ。

「安楽に無限の楽しみ体験を自由に楽しみ続けれる権利」 については、不自由な世界の体験者たちがもっと自由になり遊び心を成長させてゆけば、自然にそうなってゆくだろうと思った。

そもそも世界創造の設計のはじめから本当に自由な世界にしていれば、はじめからそうなっていただろう。

であれば、わざと不自由な世界の体験者たちを不自由あらしめている障害物をすべて取り除けば、あるいはうまくいくかもしれないとムゲンは思った。

だが、そのためには、不自由な世界に蔓延しているありとあらゆる間違った価値観や宗教や教育内容や政治システムや経済システムや文化など…を根本からすべて改めてゆく必要がある。

特に最近甘太郎から報告を受けた「体験者の体験を不条理に操作して拷問苦を強制しているテクノロジー犯罪」と呼ばれる犯罪行為は、目指す誰もが自分の体験を自分で自由に選べる自由な世界への進化方向と真逆の方向に世界を退化させる行為になるので絶対にやめさせなければならない。

また同じような目的でなされた毒ワクチンの強制接種などもやめさせなければならない。

また政治権力システムを悪用した良心に反した政治行為や大義なき戦争行為や、また地震兵器や気象兵器やエネルギー兵器や核兵器などの無差別大量殺戮兵器の使用などもやめさせなければならない。

家畜食もやめさせなければならないし、動物実験もやめさせなければならないし、その他の体験者同士の残酷行為やいじめ行為や迫害や差別などもすべてやめさせなければならない。

また体験者の合意のない霊的憑依行為などもやめさせなければならない。

そうして、誰もが自分の意志や想像力だけで自由に自分自身を心から満足させれるように、誰にも従うことなく、誰にも依存することなく、それが誰でも可能になるように、皆で目指してもらわなければならない。

そのためにはどうしても、

「あらゆる体験者が自分の意志だけで自分のあらゆる体験を自由に選び楽しみ続けれる世界」

を不自由な世界の最高法規として掲げ、知性と自由意志を持っているあらゆる者たちに本気でその道を切り開き、目指してもらわねばならない……

ムゲンは超時空体になるための修行をしながら、限りなく0に近い可能性と思いつつ、そんな考察をした。

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