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【迷わず選びます】


先日こんな 
ご質問をいただきました。
   
   
 
「ブロンドチーズケーキに 
使っているクリームチーズは 
どこのですか?」 
 
 
おはようございます☺️

まだまだ、夜中の
自転車は寒いので
ダウンを着ている岡田です🥶
 
 
 

ブロンドチーズケーキの店頭販売。
大変ご好評いただいています。🧀
 
 
 


  

そういえば、ホームページでも、
ブログでもそのことには
一回も触れていなかったな。
と気付いたので 
 
 

今日はそのことを書きます。
 
 

まずさっそくお答えすると、
 
  

Kiri(フランス産)の
クリームチーズを使用しています。
 
 
 
「Kiri」ってあのかわいいパッケージが
有名なのと、
 
 
いろんな製品を出していたりするので
スーパーでも見かけるためか、よく
 
 
「日本の会社」
 
 
って思われることがあります。
でもフランスの会社なんです。
  
  
 
そして、
実は業務用クリームチーズの世界では
「超エリート」です。
 
  
「なにをもって超エリートと言ってるの?」
 
 
というと、シンプルに価格です。
  

  



Kiriのクリームチーズは
ダントツ高いです、笑
 
 
食材の業界で、
ほぼ当てはまる法則として、


「価格が高いということは、品質も高い。」


というのがあります。
これはクリームチーズに関しても
一緒なのかなと思います。
 
 
僕が感じるのは、
チーズを使ったお菓子作りをする上で、
「Kiriにしか出せない風合い」
が確実にあると思ってます。
 
 

というのも、
ずっと取引させてもらっている
「乳製品専門」の業者さんが
いるんですけど、
 
 
ブロンドチーズケーキを作る際に
いろいろ教えていただきました。
少しその豆知識をシェアします。
 
 

世界のクリームチーズの産地と品質は
大まかに言うと、こうなってます。
 
 
 
フランス産(Kiri)
デンマーク産
 
日本産 
アメリカ産
オーストラリア産
 
 
上から順に価格が低くなっていきます。
 
  

最近は、デンマーク産のものが
品質も上げているとも聞いてますが、
 
 
方向が少し違うので
どっちがいいか?は
あとは、その人の好みと
「作りたいもの」
次第なのかな。というところです。
 
 
僕は、
ブロンドチーズケーキを作る際に
全て試してみましたが、
  
 
Kiriのクリームチーズが
一番相性良かったです。 
 


 

クリームチーズの種類が違うだけで
スモークの入り方も、
焼き上がりも全然違ってくるんですよ。
 
 
 
ちなみに、「生クリーム」は
CALPIS社の純生クリームを
使用しています。
 
 
 
これも、パフェを始めるときに、
先ほどの乳製品の専門家さんに
 
 
「フルーツに1番合う生クリームは?」
 
 
と聞いたら一番に返ってきた答えが
CALPISの生クリームでした。
  
 
それから、実際に他のものと比較したり
した結果。
  
 
やっぱりフルーツには
CALPISの生クリームだなという
結論に至りました。
  
 
  
これまた。価格が高いんですよ。笑。
  
    
でも、「上質」なものを作ろうと
思ったら、「コストがかかる」
  
   
    
というのは、
納得のできることなので、
これだけは仕方がないことだと思います。
   
  
 
誤解のないようにいうと、
「安い」ものがダメだと
言っているわけではありません。 
 
 
 
安くても美味しいものは
たくさんあります。
 
 
 
ただ
僕が目指しているゴールは
 
 
「次元の違う感動」
 

「日常では味わえない体験」
  
 
なので、
  
 
その領域だと、
素材はより「上質」なものを
求めます。
  
   
  
例えば、使う食材をどっちにする?
と2択に迫られた場合、
  
  
一見わからないような違いでも
少しでも、「感動を起こせる」
可能性があるなら、
 
 
迷わず高い方を選択します。
  
  
これは、
僕らを信頼してくれている
Pastaクオーレファンの
「信頼」が何よりも大事なので
    
      
絶対に揺るぎません。
      


      

だから僕たちは、
常に、感動を起こせる食材を
探しているので、 
何か珍しい食材。


パスタにしてほしい 
食材などがあれば、メッセージ
くださいね☺️


本日もお読み頂きありがとうございます。 
 
【ブロンドチーズケーキ公式ホームページ】 
https://gateau-chocolage.jimdofree.com


日進市の昆布出汁で茹でるスパゲティー Pastaクオーレchef 岡田 健吾です。日本人にしかできない、日本ならではのスパゲッティーを日々追求しています。食材、生産者さんのストーリーを一皿で表現します