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【思いのバトンつなぎます】

宮城県気仙沼市。

と聞いて

何が思い浮かびますか❓


おはようございます。🙂

昨日は天気もよかったので
自転車🚲でいろいろ走り回り過ぎて、
朝から足がパンパンの岡田です😅 
 
 
そう、今回は
「気仙沼のメカジキ」を
使ったパスタのご紹介です。
 
 

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「気仙沼」の名前は、 
東日本大震災の被害で 
知っている人が多いと思います。 
 
 
甚大な被害がありました。 
 
でも気仙沼の漁業に携わる人たちは 
口を揃えて「海は悪くない」と言います。 
 
 
あんなことがあったら海が 
怖くなったり憎んだり 
しそうなものなのに、 
 
 
「気仙沼は海と共に発展してきた街だから」 
と感謝している姿。 
 
 
その前向きで 
かっこいい気仙沼の人達の 
「存在」がこの食材を、 
さらに魅力的にして
いるようにみえます。
 
 
 
気仙沼は国内の 
メカジキの産地としては、 
質・量・共にナンバーワンです。 
 
 
「脂のり」がよく、 
見た目も「白さ」が強め。 
 
マグロで言うところの 
大トロのような肉質をしています。 
 
 
なぜ?というと、 
気仙沼のメカジキ漁は 
歴史が古く、 
 
今までに積み上げてきた 
独自のノウハウと漁場があります。 
 
 
だから脂がのった 
質の良いメカジキを安定的に 
水揚げすることができます。 
 
 

現地まで行ったので、
直接、食材を送り出している
方々の「思い」を知っているからこそ
 
  
うちにパスタを食べにきてくれる方に
その「思い」のバトンを繋ぎたい。
 

と、このパスタを
デザインしました。
 
 

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メカジキは、
肉質の特徴的に
火を入れるとパサつきやすいので

 
まずオリーブオイルと
フェンネルでマリネ。
そして浅めの、「低音オイル煮」に
しておいたものを
 
 
アンチョビとニンニクを
一緒に火入れした特製のパン粉
と一緒にオーブンで仕上げます。
 
 
オイルの中で
火を入れることで
  

「水」と「油」の反発によって
 

メカジキの水分を
最大限、外に漏らさずに

ほっくり。
 
としていて、なおかつ
 
じゅわ〜
 
っと旨みのジュがお口の中で広がる
 

状態にできました。
 

ソースはPastaクオーレ 
創業当初から魚介に合わせるソースとして 
お出ししている。 
 
「大葉ジェノベーゼ」です。 
 
この一皿は、オーブンで 
「ローストしたトマト」、 
揚げ茄子、小柱、 
 
「コンフィしてから 
オーブン焼きにしたメカジキ」 
の組み合わせです。 
 
ローストトマトと 
メカジキを少しづつ崩しながら 
パスタに絡めてお召し上がください。 
 
そうすることで、 
様々な味のコントラストを 
お楽しみいただけます。 
 
食材と食材の相性に 
注目していただくと、 
より美味しく食べられます。 
 
 
パスタ屋ならではの

  

「気仙沼のメカジキ」
 
 
を美味しく食べていただく
デザインです。

本日もお読み頂きありがとう
ございます。


ブロンドチーズケーキ店頭販売始めました。
詳細はコチラから。
https://note.com/risicare1106/n/nd1eccb33009f

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日進市の昆布出汁で茹でるスパゲティー Pastaクオーレchef 岡田 健吾です。日本人にしかできない、日本ならではのスパゲッティーを日々追求しています。食材、生産者さんのストーリーを一皿で表現します