![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76630255/rectangle_large_type_2_6b5d5b300beff867cd927f9b3aea3fcc.jpeg?width=800)
肩甲骨はがしは微妙
どうもリシュウです。
巷でよく聞く肩甲骨はがし。あれをやることでダイエットに重要な褐色脂肪細胞がどうとか、肩こりや猫背に良いとか言われてるあれ。実はとても微妙ということをお話していきます。
接骨院や整体でよく見る「肩甲骨はがし」厳密には肩甲骨の内側のふちの内側縁の中部から下部の肩甲骨と肋骨の間を人力で引っ張る、誘導するものになります。
なぜはがすのかというと肩甲骨の動きが悪くなると肩こりや姿勢不良と言われたりします。そのために肩甲骨の独立した動きによって血流の改善や肩こりの改善を図るものだったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1650184820620-WXvRZQQQvD.jpg)
しかし、肩甲骨を独立して動かすには動きの誘導が一方向で、まだまだ不足しています。よって、ほかの動きやバランスを見なくてはなりません。解決方法としては運動をかけ合わせて動きづらい部分の改善を図りたいところです。
肩甲骨の動き
肩甲骨は単体というより肩鎖関節、肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節などで構成され、作用として
挙上、下制、内転、外転、上方回旋、下方回旋、前傾、後傾 とある。
*画像と一部異なります。
![](https://assets.st-note.com/img/1650185425680-w2Y03aXZgF.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76631038/picture_pc_f7007c9edf7579c3cd42f60ac47a973d.gif)
まとめ
複合して動く関節なので単体の肩甲骨の一部をはがしたところで効果は薄いです。
・肩甲骨の周りの組織の動きの苦手をなくすように運動させること
・肩こりの原因として使うなら原因となる姿勢や呼吸の修正が必要
・リラクゼーションとして用いる際は無理やりはがそうとしないこと
これらを理解しておくとよいでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?