きっと、また。
あれから何度も離れては繋がってを繰り返した。
何度も何度も限界だってくらい擦り切れた。
お互いの汚いところを知って、忌み嫌うのにそれでも好きで。
もう金輪際会わないと言ったね。
でもきっとわたしたち、無理なんだよ。
離れられない。
心も体も隅から隅までぴったりで、
良く似ていて、これ以上なんてないよ。
わたしのことだけ見ていてくれさえすれば、
不完全なあなたを愛して幸せにするから。
そう勝手に思ってる。
一度は忘れるよ。手放すよ。
それでもきっと帰ってくる。
その日まで。
一時のさよなら。
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