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体温コントロールは必須。ボート競技元イギリス代表が実践する睡眠ルーティーン

今回取り上げるのは、2016年リオオリンピックにてボート競技 女子ダブルスカルで銀メダルを獲得した元イギリス代表のVictoria Thornley氏。

「睡眠は健康管理を考える上でとても重要なのに、さほど栄養やトレーニングほど議論されていない分野だと感じます」Thornley氏は、睡眠を重要視しているアスリートの一人。彼女が実践している、睡眠の質を高めるためのルーティーンを紹介します。

いろんなルーティーンを試してみて、工夫する

Thornley選手は、普段はルーティーンをなるべく変えないように過ごしているそう。でもひとつの方法に固執せず、自分に合った方法を模索することが重要です。例えば熱いお風呂とぬるいお風呂などと試してみて、自分にあったルーティーンを作ることが大切だと言います。

体温をコントロールする

「体温は間違いなく、健康管理の鍵を握っていると感じています」と話すThornley選手。夜遅くにトレーニングや練習をした時は、自然と体温が上がり、平常な体温に戻るまで時間がかかります。夜のトレーニングの際には、冷たいシャワーを浴びたり部屋の室温を涼しめに設定したりして、体温が正常に戻るように工夫していると言います。

砂糖を控える

アスリートとして、当然食事と栄養には気をつけて過ごしているそう。Thornley氏が気をつけていることのひとつが、砂糖カット。個人差はあるかもしれませんが、睡眠にとっても良い影響を及ぼしていると言います。

睡眠に対して、神経質になりすぎない

アスリートにとってストレスはつきものです。たまには寝る前に友達や家族と話して、あえて違うことを考えるのも息抜きになります。「寝られない時も、睡眠時間が短いことを心配しすぎないようにしています」睡眠を整えることは重要であるものの、気にしすぎて負担になるのも避けたいところです。

「誰かにとっては効果的であるルーティーンも、違う人にとっては全く効果がないかもしれません。自分のライフスタイルに合った整え方を見つけていくことが大切です」とThornley氏は助言します。
ぜひ皆さんも、自分に合った“睡眠ルーティーン”を探してみてください!
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