長男は自閉症スペクトラム~最初~
長男が自閉症スペクトラムと診断されるまでと診断されてからの生活を書いていきたいと思います。
思い出しながらなので、ゆっくりと書いていきます。
長男は新生児の時からあまり寝ない子でした。
なので、私は常に寝不足。
里帰り出産でしたが、母は仕事をしていたし
生活費の面倒を見てもらってる状態だったので頼りすぎるのもいけないと思い、家事をして育児をしてました。
長男が一歳になる前に、夫が転職をすることになり、私の実家に住むことになりました。
その頃はハイハイをしたりして動き回ってましたがあまり寝ないのは変わりませんでした。
一歳になって歩けるようになると、いろんな所に行くようになりました。始めは歩けるのが嬉しくて常に動いているのだろうと思いましたが、段々とそれが激しくなっていきました。
椅子に座っていることがあまりできない。
常に歩こうとする。
止めようとすると激しく抵抗する。
そのことが増すたびに、私は悩んでノイローゼ気味になりました。
一歳半の時に集団健診がありました。
その時に目の当たりにしたのが、長男だけが他の子と“違う”ことでした。
動き回ってる子もいました。泣いてる子もいました。いろんな子がいたのに、長男だけが違うと感じました。長男は動き回って勝手に出ていこうとする。
健診のときにある、積み木をつみあげることができない。猫、犬、車の絵を見ても何も言えない。(犬ならワンワンなどの表現)
そういったことがあったので保健師さんから個別の相談をもちかけられました。
…続く
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