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スタッフ研修をしました。

9月7日(水)
日本ファシリテーション協会フェローでファシリテーションの第一人者、徳田太郎さんを講師にお呼びして、話し合い活動についての研修を行いました。

『むすびつくば』では子どもたちの活動にサークルタイム(話し合い活動)の時間を設けています。話し合いの内容はゴミ問題や防災のような身近な問題から、ハロウィンパーティー・クリスマス会のイベント企画まで幅広いです。

今回の研修はこのサークルタイムをもっと充実させたいと思って企画しました。
研修は2部構成。
前半は、スタッフが、「進行役」「スタッフ役」「子ども役」に分かれて、『ハロウィンパーティーをつくろう』というお題のもとロールプレイをしました。
子ども役もいろいろなタイプを設定しました。
実際にやってみると、これが結構難しい!
大人が子どもの気持ちになることも難しいし、話し合いでみんなの意見をまとめることも難しい。話し合いの時間が足りない!
「あ〜普段のサークルタイムもこんな感じなんだな〜」と改めていろいろな難しさを感じました。

後半はロールプレイをやってみての振り返り。
それぞれの立場になってみて、「感じたこと」「気づいたこと」「(話し合いへの関わり方で)継続したいこと・改善したいこと・挑戦したいこと」などの思いをみんなで出し合いました。
話し合いの参加を促す方法やたくさんの意見を多数決で決まるのではなく、みんなが納得できるように持っていく方法など、講師の徳田さんからは実践したいことをたくさん教えていただきました。

参加したスタッフからは「次は違う役でやってみたい」「(話し合い活動の前の)準備が大切だね」などなどたくさんの声がありました。

『話し合い活動は奥が深い!』
今後も子どもたちやスタッフと充実した話し合い活動になるよう模索し続けたいと思いました。
(スタッフY)

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