2022年9月より大学院生になります。
この8月に家族で渡英をして、大学院へ通う予定です。このnoteでは渡英までの準備や現地の生活、子供にまつわること、また専攻の行動経済学とウェルビーイングに関して得た知識や、日々時事を読み感じる事を発信していきたいと思います。
これまでは文章を書く練習としてはてなブログで運営していました。しかし、より多くの人の目に留まって欲しい想いが強くなり、私が書く文章の特性により合っているnoteへ引っ越ししました。
note初回の記事は簡単に私の紹介と、渡英にいたった考えを書きます。
私について
本業はIT系の外資企業で組織設計・人材育成を担当しています。家族は夫と2人の子供がいます。
なぜ留学?
私が大学院進学をする理由は大きく以下の3つです。
学びなおしをしたい
海外で働きたい
子供に異文化を触れさせたい
1.学びなおしをしたい
1つめは、単純に学びたい欲があるからです。
現在は育休中ですが、仕事をしている際は常に忙しかったです。
というのも、対峙するのはお客様企業の役員~部長クラスの方です。企業経営に関わるプロジェクトに多く携わっており、中長期的な経営に関する意思決定を指南するお仕事をしていました。
ただ、そのような状況だと、プロジェクトに関連することは深く勉強するのですが、それ以外はニュースも数日見てない・・といった日々もありました。
そこで現在は仕事から離れているわけでして、日々ニュースを見たり新聞を読んだり、また子供と向き合う日々で、この先長い人生の中で自分に投資する時間があってもよいのかなと考え始めました。この時に”行動経済学”という私の中で衝撃が走るような学問との出会いがあったのは大きいです。
その学問について文献を読んでいくうちに、この学問を腰を据えて学んでみたいと思うようになりました。
2.海外で働きたい
2つめは、環境を変えたいということです。現在の会社では管理職まで昇進し、プレイヤーとしての仕事はもちろん、管理職としての仕事も一通り味わうことができました。私の中では、それがひと一区切りなるところまで働いた、という達成感になっています。
もちろん私にはチャレンジできることがまだまだあるのですが、このまま日本で働き続けることより海外にチャレンジしたい、というのがありました。
今私が日本でやっていることは海外で通じるのか?というのに挑戦したいのです。
ただ海外で働くにはビザの問題をクリアしなければなりません。そこで調べると昨年の7月以降にイギリスで学士・修士を卒業した学生には2年間の就労ビザが出るようになったという制度変更をしりました。
理由1と2を両方かなえてくれる、大学院留学は目的でもあり手段でもあります。
3.子供に異文化を触れさせたい
3つめは、やはり子供のことです。
外資系に勤めている、また幼少期・学生期と海外に住む機会があったため、日本が世界の中でも単一色がとても強い国だと感じています。
それは例えば難民の数からみても、他の先進諸国と比べると圧倒的に違うことがわかります。最近のコロナ水際対策でも、外国人の新規入国を禁じていますよね。現時点でこの対策をとるのは世界では日本のみで「コロナ鎖国」とも呼ばれてしまっていますね。
2020年についての比較。出典:UNHCR Refugee Data Finder, 法務省発表資料から作成 www.refugee.or.jp
もちろん日本国民としてそれらの政策・対策に恩恵を受けている部分は多分にあるものの、私としては若いころから多様性に可能な限り多く接してもらいたい、という願いがあります。なので、子供のどの時期でもいずれいかなる方法で海外へ住まわせたいと考えていました。
それが、今なんと私の留学での帯同によって、叶えることとなります。
次回の記事ではなぜイギリスを選んだのかを書きたいと思います。
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