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自分の名前振り返ったら、LOVE!だった!

RISAです。

この名前は父がつけたそう。

生まれる前、父の父(おじいちゃん)が
『フミはどうだ?』って言い張っていたらしく
苗字との並びがあまりに可愛くないからと当時、父と母で悩んだそう。笑

母は、”ま” がつく(まりちゃんとか)いわゆる
女の子な名前がよかったらしいが、父が反対だったそう。

結局、海外でも通用する名前の中から、父が提案した”リサ”に決まった。

わたしはこの名前、とても気に入っている。

自分のことを”わたし”と呼ぶよりも
りさ的には〜っていう方が、しっくりきているほど好き。笑

可愛こぶっているつもりはなく、みんなが
わたし、とか、うち、っていうレベルで
『え!楽しそう!リサも行くわー!!』って言ってしまう。笑

個人的にはフリフリ女子な感じもなく
”リィ”という横に強い音が、”サァ”という音で解放され
女子っぽさを軽くさっぱりしてるイメージがしている。知らんけど。笑

もしここに一文字追加され、”ありさ”になると
どこか可愛らしく、元気さも増す印象だ。笑

不思議なことに未だ友達で、同じ”リサちゃん”には会ったことがない。
ましてや漢字が一緒になることはなかなか奇跡。

苗字で呼ばれる宿命

生まれてから、小学校までは基本みんなリサちゃん。

中学になってから男子を中心に苗字で呼ばれるようになり、
そこから下の名前で読んでもらえる事は少なくなっていた。

わたしの愉快なキャラクターのせいか、
高校時代、大学時代は、女友達までにも
当時あまり好んではいなかった”苗字”で呼ばれることの方が多かった。

働くようになれば尚更、〇〇(苗字)さん。

わたしの苗字は日本の苗字ランキングでtop10に入る系で
その平凡な漢字と平凡な音が、わたし的に
ここまで築き上げてきたウチらのオシャレ度?や愉快さ
一気に下げるような感じで少し嫌だった。笑

ただ苗字で呼び捨てにされることにより、
それが自分の中で芸人的居場所w(笑いを取ればいいキャラw)となり
居心地良く、救われたことも沢山ある。

ありのままのわたしを引き出してくれた職場たち

そんな中、掛け持ちのハワイアンカフェのバイト時代は
最高に心地がよかった。

沖縄出身の店長が、いつでも、リサ〜!!と。

まるで、なんくるないさ〜!!と同じ意味で使ってるのか、
と思うくらいに呼んでくれて、
もはや呼ばれるのさえ待っていたかもしれない。笑

彼の頼みにはできるだけ答えたくなる程のマジック。(絶対名前関係ないだろw笑)

当時はバイト以外にも自分で抱えていたことがあったのに
そんなことも忘れるほど、涙が出るほど楽しかったなあ〜。

店長が下の名前で呼べば、もうこっちのもん。笑

スタッフ全員みんな下の名前やあだ名で呼び合っていた。一気に距離が縮まる。

サクラ〜!レミ〜!ちぃ〜!ケイタ〜!AJ!
飲食店は、常に動き回っている仕事ゆえ、スタッフ間で
プライベートな会話をすることは、よっぽど仲の良い子だったり
話す時間があるお店じゃない限り滅多に少ないが、
下の名前で呼ぶことによって心の距離が縮まり
お店をうまく回そうというそれぞれの熱意と共に
不思議と同じスタッフを信じていたし、心を開いていた。

ある広告関連の会社の時は
それまで呼ばれたことがなかった違うチームの先輩から
突然、フルネームで呼び捨てで呼ばれた!笑 ドキッw

滅多にない出来事だった驚きと共に、
え?意外と語呂がいいなw なんて気付かされた。
みんなが〇〇さん(苗字)、で呼んでる中、私だけ
まさかのフルネーム認証w?!と、新しくて
めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えている!笑

まさにわたしのありのままが見抜かれたかのような瞬間だった。

名前のバランス

そこから初めて、フルネーム嫌じゃないかも。と気づいた。

苗字で呼ばれる”わたし””わたし”であることには変わりない。
きっと親たちも、苗字と繋げた時のバランスで
最終決定したのだろう。とようやく、しっくりしてきた。

そう思うと、与えられた名前をこの人生を通して
フルネームでのバランスで楽しんでいけたらいいな。と思う、
今日この頃であった。笑

ちなみに、私のフルネームの母音は【あああ いあ】
少し”イ”の音で強みを感じるが、まさに解放されまくってる感じなのだ!笑
その通り解放して行こう。笑

みんなは自分好きな呼ばれ方あるかいな??笑

RISA

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