『どうしたら良いか分からない』時は、分からないままにすると、最善の道が見つかる♡
塚本りさです。
先月の7月から旅する生活が戻ってきて、7月は2つの旅をしてきた。
1つ目は日帰り軽井沢旅行。
この軽井沢旅行、当日朝8時に旅先が決定！
当初は、日帰りで大阪に1人で新幹線で行く予定だった。
気になっているイベントがあったから。
3年ぶりの新幹線長時間乗車に、『やっほーい！！！』ってなっていたけれど、
前日にどうしても夫が、子どもたち2人をみれない状況になり、
一緒に長男を連れて行くことが必須となった。
大阪まで飛行機で行く気分にはならず、新幹線の片道だけでも、2時間半の乗車。
子どもとの長時間の新幹線は未経験だし、さすがに2歳ちょい前の子どもには、日帰りで大阪は体力的負担が大きい。
この時点で、大阪は選択肢から外れた。
『大阪には行けそうにもないけれど、せっかくだし新幹線に乗って旅がしたい。長男と一緒で日帰りで行きやすい場所がいい。今の私には検討もつかないし分からない。どうか、お導きください』
こうノートに書いて、眠りについた。
この時の自分には、どこに旅できるか、全く決まっていなかった。
全く自分の頭では、想像がつかなかった。
翌朝、子どもに朝食を食べさせていつもどおりのルーティーン。
子どもと自分の食事が終わり、ベッドにゴロン。
スマホでネットサーフィンを始めた。
『今日は近場でお出掛けかな～』と思いながら、スマホをいじっていた。
その時、ふっとひらめいた。
『そうだ！軽井沢はどうだろう？？』
軽井沢は大学1年生の夏に、一度だけ行ったことがあった。
大学の夏休みゼミ合宿みたいなやつだ。
当時このイベントには、万全の状態で参加することができなかった。
なぜなら当日の午前中まで、同じ長野県で当時所属していたテニスサークルの合宿に行っていたからだ。
ちなみに、わりかしテニスをちゃんとやるサークルだった笑。
同じサークルメンバーの友人2人と、サークルの合宿場所から、そのまま大学の合宿に向かった。
合宿のハシゴ笑。
サークル合宿でヘトヘトすぎて、大学ゼミ合宿の内容を、ほとんど覚えていない。
とにかく眠かった。
私の通っていた大学は女子大で、夜のトークを楽しみにしていたんだけれど、
私と同じサークルメンバーの友人2人は、夜トークに参加することなく、寝落ちしていて、気が付いた時は朝だった。
私と友人の身体の上には、丁寧に掛け布団が掛けられていた。
みんなの優しさを感じられたけど、私は完全に消化不良で、軽井沢ゼミは終了した。
『いつか軽井沢はリベンジする！』
こんな淡い思いを20年、細々と抱いていた。
東京から軽井沢まで新幹線で1時間ちょっと。
そして、夏の今は関東よりも過ごしやすい。
少し調べてみると軽井沢駅の南口には、アウトレットがある！
『まさか、このタイミングで軽井沢がリベンジできるとは！！』
すぐに夫へ『軽井沢に行ってくる』と告げ、出かける準備を始めた。
ある程度の準備が整った段階で、長男に『軽井沢に行くよ！！』と伝えた。
長男もお出掛けだと気づき、足早に玄関へと向かって、ベビーカーに乗せて欲しいと訴えてきた。
軽井沢行きを決めてから1時間以内で、自宅の最寄り駅から東京駅に向かう電車に乗っていた。
東京駅で2人分のお弁当を買って、東京駅から北陸新幹線に乗った。
何年ぶりかの北陸新幹線。
長男は初の北陸新幹線。ずっと車窓を眺めていて、ニコニコ大満足。
もしかしたら私の方が楽しんでいたと思う♡
去年に金沢へ行ったけど、その時は飛行機だった。
高崎を過ぎたら、あっと言う間だった。あっと言う間過ぎて、ビックリ！！
東京駅から1時間で軽井沢で到着。
駅のホームに降り立った時、
『めっちゃ涼しい～！！』と思わず、口に出た。
アウトレットの芝生で遊んで、涼しい風を感じながらウィンドウショッピングをして、軽井沢駅のカフェでジュース飲んで、家族へのお土産を買った。
ずっと車窓を眺めていた
拍子抜けするくらい、おとなしい（笑）
大宮で満席になりました
到着時の気温は25度。
東京よち10度以上は涼しい♪
子連れには最高な広大な芝生！！
冬は雪遊びできるのかな
長男はリンゴジュース飲み干した！
私はぶどうジュース♪
サクっと食べれるからこりゃ最高♡
滞在時間は3時間ほど。
『何で今まで軽井沢に行かなかったんだろう・・』と感じるほど、3時間の滞在でも、大満足な軽井沢旅だった。
東京からたった1時間で、こんな場所があるなんて。
軽井沢が人気なワケが、ようやく腑に落ちた。
最近は飛行機ばかりだったけど、近場や新幹線旅もこれからは楽しみたい。
長男はずっと車窓を見ていて、移動もかなりラクだった。
こりゃ、軽井沢にハマりそう。
『大阪日帰り旅行の代替場所が分からない』
分からないことを素直に認めて、分からないままでいることを許したからこそ、
軽井沢旅を楽しむことができた。
自分では思いもつかないルートで。
私の以前からの欲望の一つも、自然と叶える結果となった。
自分では予想もできないルートで。
分からないことを、分からないままで許す
モヤモヤすることもあるし、不安になる時もある。
このモヤモヤや不安が共存することも、認めて受け入れることで、思わぬ道が開ける時もある。
自分ひとりで考えられることは、たかがしれている。
もちろん自分ひとりでできることは、できる限りのことはする。
その上で出来なかったり、分からなかったら、降参すれば良い。
『分からないことは分からない』と自分で認められることが、願いが叶うひとつのあり方だ。
特殊なスキルや経験もいらない！簡単！！！
もう1つの旅は、実家のある北九州へ。
長男2歳のバースデーフライトも兼ねて！
またコレは、別記事にしますね。
▼子連れ旅のお供にどうぞ▼
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