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VoicyのCFTとは 〜組織もプロダクト〜

こんにちは。VoicyのCorporateで働いています。
実はこれが初めてのnote。。ドキドキしながら書いています。

私は以前はいわゆる"大企業"といわれる規模の大きな会社に勤めており、Voicyが2社目。しかも、1社目では事業開発やスタートアップ投資を経験してCorporateへのキャリアチェンジというなかなかのハードモード転職です。
思う様にいかず悩むこともたくさんあるのですが、私がCorporate職にキャリアチェンジしたいと思ったのは、「自分が所属するコミュニティへの帰属意識や役に立ちたいという想いが強いから」でした。

そんな中で私が初めて参加したVoicyの「CFT」って何?どんなことしたの?参加してどう思った?を書いていきたいと思います!


VoicyのCFTとは

CFTとは、「Cross Functional Team」の略で、全社横断型で、組織にまたがる課題について、検討・解決を行うチームです。

Voicyには14個の行動指針があるのですが、そのうちの一つに「組織も一つのプロダクト。全員でアップデートを。」という行動指針があります。
これは、音声プラットフォームとしての「Voicy」がたえずアップデートを繰り返して改善・進化していくように、会社という組織もプロダクトと同じ様に考えてみんなでつくっていくものだという考え方。
ともすれば、事業成長を最優先するあまり疎かになることもある組織づくりに、リソースをかけていくという会社としての決意の現れでもあります。
CFTは、みんなで組織力向上に取り組むカルチャーを構築するための取り組みの一環です。

chat GPT活用、グッズ制作、社内ラジオ、交流会 という4つのテーマの中で、私は「交流会チーム」に入りました。

交流会チームでやったこと

交流会チームは、文字通り社内の交流を深めるための企画を行うチームです。
組織の規模が大きくなってくると、どうしても他部門との関わりが減ってきてしまうので、部門間での交流機会をつくり、社内のコミュニケーション総量を増やすことを目的としました。

7〜8月で、以下の3種類の企画テーマで動きました。

①座席シャッフルDAY

Voicyはもともとフリーアドレスですが、なんとなくそれぞれお気に入りの席があったり、この部門はこの島、といったイメージもあり、近くに座る人が大体同じということも多い状態でした。
そこで、くじびきやルーレットを準備して「席をシャッフルしてお隣の人と積極的に話す日」をつくりました。

業務都合もあるので強制的なシャッフルはしなかった(くじびきを引くのは任意にした)のですが、「そういう日だ」と認識して積極的にコミュニケーションをとろうとしてくれる人も多く、改めてVoicyの組織力の高さを感じました!

イベント的なもの(この後出てくる)だけでは全員を巻き込みきれないので、役職年齢関わらず全員が参加できる施策としてできたのは良かったなと思っています。

ひいてCが出たらCの列に座ろう、という手作りくじ引き

②ネホハホめし

「根掘り葉掘り」いろんな話をしながら一緒にランチを食べようというシャッフルランチ企画です。(全社への告知で「ネホハホ」が言いづらくて噛みまくった記憶)

第一弾は、部門間でメンバーが混ざるようにシャッフルして分けたグループで、時間指定して集まってランチを食べてもらいました。メンツによっては「話題に困るな…」とならないよう、「ソロッタさん」というカードゲームを活用しました。
(個人的にはすごく楽しかった。「バレンタインで渡すなら?:高級ブランドチョコ、市販安めチョコ、手作りチョコ、チョコ以外」みたいな質問と選択肢が提示されていて、「なぜその選択肢を選んだか」の理由を話すとそれぞれに個性が出て面白かった)

第二弾は、うまくメンバーをシャッフルして組むのは実は結構大変なので、今後の継続性も考えてそこに工数をかけず、参加者を募るかたちでやりました。
海鮮丼テイクアウトの回には特に多くのメンバーが集まり、買ってきた海鮮丼がオフィスにずらりと並んだ写真は壮観でした!

海の宝石箱や〜

③夜イベント企画

任意参加の業務時間外のイベントも行いました。私は初め普通に居酒屋やビアガーデンなど予約して飲みにいくくらいしかイメージを持てていなかったので、チームの話し合いの中で様々なアイデアが出てきたときに新鮮な驚きがありました。

企画者本人がやりたいことをやるという大前提はあった上で、「(任意参加の中で)楽しそう!行きたい!」と思ってもらって少しでも参加者を増やすにはどうしたらいいか・その場で交流が深まるには何があるといいか、をしっかりと考える、というメンバーの姿勢は本当に素敵だし、普段の仕事の中でも見習うべきポイントがあるなと感じました。

最終的に、屋内BBQ企画、レンタルキッチン料理企画、オフィスのイベントスペースを使ったちょい飲み企画、の3企画を実行しました。

レンタルキッチンを借りて振る舞われたVoicy内シェフによる料理(超うまい)

CFTに参加して

仕事をする上でのモチベーションUP

私は初めてCFTに参加しましたが、「普段の仕事のモチベーションが上がったな」、と率直に感じています。

もちろん普段の業務の合間を縫って行うため負荷は多少なりともかかります。それでも、「自分が所属するコミュニティ」が仕事をする上で重きをおくポイントである私にとっては、「組織のためになることができた」という感覚や、「一緒に組織のことを考える仲間がいる」感覚が持てることがとても嬉しかったし、普段の業務のモチベーションUPにつながりました。

組織課題を自分ごととして捉えるきっかけ

一個人として「もっと他部署の人と話したいな〜」くらいの意識しか持たずに参加しましたが、チームメンバーと一緒に部門間のコミュニケーションの在り方を考える中で、「(強制せず)自発的なコミュニケーションを促すにはどうすればいいんだろう」「組織が大きくなっても部門間の溝を作らないようにするにはどうすればいいんだろう」と、潜在的には持っていたであろう組織に対する問題意識が言語化されたと感じます。
もちろん言語化は第一歩なので、「出社したときは必ず誰かと雑談する」みたいな小さなことからでも行動に移すようにしています。

普段の業務にもプラスに働くさまざまな気づきを得られたCFT、企画してくれたCCチームに感謝です!

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ここまで読んでくださってありがとうございました!
Voicyでは一緒に働く仲間を大募集中です!
CFTの取組みに興味が湧いた方や、Voicyの組織づくりの姿勢に共感してくれた方、ぜひカジュアルにお話ししましょう!

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