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#1 私はいつも不満足。

2022年の年末、いしかわゆきさんの『書く習慣』という本を読み、今まで疎かにしていたアウトプットの作業を2023年は習慣化させたいと思い、このnoteのアカウントを作成し、執筆しているところです。年始は威勢だけは良いので、三日坊主にならないよう、ひとまずこの1月は書誌の巻末にあった「書く習慣1ヶ月チャレンジ」というのをやってみようと思います。毎日1つお題が決められているので、習慣化するにはとてもありがたいです。
この本のアウトプットはまた別の記事にまとめるとして、この記事では、DAY1のお題である、「今抱いている夢、目標」について書いていきます。

私は小さい頃から夢や目標がない人間でした。正確にいうと、無くなっていったというのが正直なところです。幼稚園児の頃は、絵を描くことが大好きだったので「画家になりたい」と言っていたし、はたまた名前の響きがなんかかっこよかったから「パティシエになりたい」とも言っていたし、昔は今よりも女の子っぽいところもあったので「お花屋さんになりたい」とも言っていました。どれも本気で言っていたかのかどうかすら定かではありませんが、それなりに憧れという感情はあったようです。

しかし、いつからか小学校、中学校と学年が上がるにつれ、「将来の夢はなんですか?」という質問をされる機会はなくなり、されたとしても歯切れの良い回答をすることができなくなっている自分がいました。

「夢は目標達成の総量である」私の尊敬する師匠の言葉です。私の達成してきた目標達成は、小さい頃に自分で掲げた夢とは程遠いものでした。テストで良い点をとる、受験に合格する、部活動で活躍する、試合に勝つ。こう言った目標達成をしてくれば、そりゃ今の私のような人間が出来上がる訳です。何事もそつなくこなせますが、何か物足りなさを感じている。どこか満足していない。

私は今の私に不満足です。誰かや何かに文句があるとか、今が不幸せであるとか、そういうネガティブな意味ではなく、ただただ不満足です。
でも、今のこの状態の自分を素直に受け入れられるようになったのは最近のことです。それまでは自分は正しいし、楽しくいよう、あたかもこれがベストかのように生きよう、そうやって満足しているふりをしていました。

最近よく、「ありのままの自分で生きる」とか「身の程にあった生活をする」とかそういったミニマリスト的な考え方が流行っていますよね。今目の前にある幸せに気づき、自分が満足していればそれでいいと。

かつての私はそうやって、「これが私のありのまま」「私の生き方はこれだ」と今をなんとか肯定して生きようとしていました。しかしその時にずっと心の底にモヤっとしたものがいました。そのモヤっとにきちんと向き合い始めたとき、私は全然、まだまだ、不満足だと気づいたのです。

今の自分に満足して、今の自分で事足りる生活をしていく生き方も、また1つの生き方だと思います。でも私は、そういう生き方よりも、もっと野心的に生きたいと思いました。見栄を張っているつもりもないし、お金が全てだとも思いません。周りからはそう見えてしまっているかもしれないけれど。それでも、「嫌なことはやらないことが健康的!」という選択肢を安易に取りたくないし、やるからには常に上を目指して、生きていきたいと思いました。根っからの体育会気質なのか、ドMなのかはわかりません。

今の私の人生の目的は、「自分らしく成長(変化)し続ける、自分の大事な人たちを幸せにする」です。

夢は3つあります。・自分のお店を持つ・海外で仕事をする(オリンピックでカメラマンをしたい)・本を出す

どれも今の自分から考えたらありえない!というものですが、そのために今できることをコツコツと腐らないで積み重ねていきたいと思います。

夢は目標達成の総量である。少しずつ!一歩ずつ!

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