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生き方に悩んだら参考にしたい、アメリカ人の多様的なキャリア

世界中の最先端ビジネスが集まるニューヨークでVegan向け事業を展開している起業家、Satoshiさん。

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Twitterはもちろん、noteやVoicyもとても勉強になるので、よく聴いています。

私は現在企業向けPR、イベント企画・制作・運営、セミナー講師、通訳など9つの肩書きを持つパラレルキャリアとして独立して1年半ですが、まだまだ日々試行錯誤。特に日本で生きていると「枠からはみ出過ぎて非難される」なんてことも多々あります。

でもどんなに非難されても、少数派で生きづらくても、ブレたくはない生き方です。その理由は先日呟いたこのツイートをみていただけると少しは伝わるかな。

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日本はまだまだ生き方や働き方の選択肢が少ない。それを増やすため、自分の人生で実験中です。

そんな時に聴いたSatoshiさんのVoicy「アメリカ人の多様的なキャリア、生き方に悩んだら参考に」 ニューヨークにお住いのSatoshiさんが見る、リアルなアメリカのキャリアです。

アメリカでは2-3年ごとに転職する人が多く、1社で生涯を終える人はほとんどいないそう。日本でも転職は当たり前の選択肢になってきていますが、転職回数が多い=うちの会社もすぐ辞めるのではないか=不採用 という図式はまだ強いと思います。実際私も会社員時代、募集要項の中に「転職回数2回まで」などと明記されているものもよく見かけました。

さらにアメリカでは「このプロジェクトをやりたいから」という理由で企業にジョインする人も多いそう。プロジェクトは2-3ヶ月の短期から、2-3年のものまで様々だそうですよ。

つまり企業は「このポジションに合った人を採用する」「今必要な結果を出せる人材を探す」というシンプルな理由で採用をしていて、「うちの会社で長期働いてくれるか」「この人は今まで転職を何回しているか」なんて気にしていないわけです。(もちろん長期で探している場合もあります)

そして個人も「自分がやりたい仕事か、自分のスキルに合っているか」というこれまたシンプルな理由で仕事を探し、「この企業で働けば自分の未来は安定か」という理由で仕事を選ばず、多様なキャリアが当然であるため、ジョブホッパーであっても周りの批判を受けることはありません。



Satoshiさん曰く、アメリカではあと2年間くらいで全労働人口の50%をフリーランスが超えると言われているそう。日本の現在のフリーランス人口は17%と言われており、信用問題や保障問題などリスクも大きいことから年々増えていくことは想定されても、依然リスクの方が大きい印象です。

正社員ではなくフリーランスを雇うことは企業にとってのメリットも多くあります。雇用保険や税金問題など、正社員を雇用すると支出も増えます。それに比べてフリーランスはその部分を自分で負担しているわけです。

しかし企業は「自分の会社に100%コミットしてほしい」「自分の会社のリソースとして囲いたい」「情報漏洩が怖い」「どこまで自分の会社に心血を注いでくれるのか不安」など、とにかく『自分・自分・自分』。企業ばかりを責めるわけではありませんが、これではただの使い捨てです。

今の一方的な雇用形態では、優秀な人はどんどん海外に流出していくことでしょう。




私が感銘を受けたデンマーク大使館の公使参事官の言葉。


「世の中はでこぼこの組み合わせでできている。自分が得意なことで誰かを助ける。それでいい」


今でも強く胸に抱いています。

人と違っていい。そして周りもそれを自然に受け入れる。だからこそ自分が得意なことで誰かを助けることができる。

迷った時にはここに立ち戻ります。


今生き方や働き方で悩んでいる人、なんだかモヤモヤしている人はぜひSatoshiさんのVoicyも聴いてみてくださいね!



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