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5月26日(日)特別支援教育おしゃべり会を開催しました

5月26日(日)特別支援教育おしゃべり会を開催しました

浦安市の新町にある明海南小・明海中学校に、令和9年度から「(仮称)千葉県立葛南特別支援学校」が併設するかたちで誘致されることが決定しました。

同じ浦安市に暮らしていながら、
必要な学習環境支援を求めて毎日片道1時間ほどかけて通学している子どもたちがいます。

私たち人間は、お母さんのお腹の中ですくすくと大きくなるように、産まれてからもどんどん発達していくのが私たち人類。

その成長が阻害されず、また必要な適切な支援を受けて
新しいものを知ったり、考えたり、できるようになったり、誰かと協働したり分かり合ったりすることは、
「学ぶ権利」として日本の憲法にも大切に守られているのですが、
いわゆる「定型発達」と言われる子に向けて作られた今の日本の学校教育では、
あまりに細かく、効率的に学ぶように規定された中で、一緒に学ぶのが叶わない子どもたちが多くいて
一部の子は各学区の地域の小学校内にある「特別支援学級」に入り
また一部の子たちは、バスに1時間ほど乗って市川や船橋の「特別支援学校」へ通って、
仲間たちと一緒に、学んでいます。

4月と5月に、浦安市から通う子の多い「県立市川特別支援学校」「県立特別支援学校市川大野高等学園」「県立船橋特別支援学校」「県立船橋夏見特別支援学校」へ見学させてもらってきたので
そのご報告会も兼ねて、「特別支援学校おしゃべり会」を開催しました。

6月議会でも支援教育についてとりあげたかったため、その参考にも参加者の方の声を聞きたく、間際の開催になってしまいましたが、9名の市民の皆さん(内1名はお子さん♡)にご参加頂きました。

当事者家族の方、
当事者家族であり支援者でもある方、
長年障害者福祉に携わっている方、
明海地域の住民の方、
そして直接的な関わりはないけれど市民として、また未来を担う子どもを育てている保護者として関心を寄せてくれたママさん。

特別支援学校についての考え方もそれぞれの異なりながら、話し合いの場を楽しんで下さる皆さんに集まって頂きました。

・「誰かが我慢をして成り立つ社会」は終わりにしよう。
・誰が何に困っているのか?シェアする、見える化しよう。
・不便や苦労には工夫や代替案を。
・長年待ち望んでいた人がいる一方、それを知らない人には?(より丁寧な説明が必要)
・浦安市の子どもたちが、市川や船橋まで行ってることについて考える。
・生活者である私たちの子が、当たり前に地域にいられるには。
・(市川の支援学校報告より)築山の人気について
・私たちの声には力がある。
・子どもたちにも声を聞いてもらう権利が認められてきている。
・「子どもの声」を聞くには?(アドボカシー 子ども基本法)
・子どもの意見聞くときは、事前にその子たちにどんな話をしているかが問われる。
・大人の姿を、子どもたちは見ている。
・高校も浦安市につくろう。
・隣接する未利用地の検討は本当になされていないのか?
・代替案で先取りの安心提示を。
・子どもや保護者、地域の人への説明責任の在処について。

などなど!

ご参加頂いた皆さんありがとうございました✨
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

第2回も計画したいと思います。
関心のある方は、田村の公式LINEにご登録ください(^^)

https://lin.ee/R3vVZBv

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