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就職活動支援記録その14

21卒向けの支援活動が6月末で一区切りつき、ちょっとお休みしてました。
もっとも、私が相談にのっていた学生さんのうち、なかなか納得のいく内定が獲得できない方が数人おられ、個別の指導を続けていましたので、ちょっと番外編として追加です。

今日のテーマは、「第二希望以下の内定しか獲得できなかった場合」の考え方についてです。
正直、21卒の方はかなり厳しい環境であったと思いますし、納得がいかない方も多くおられると思います。

ここで考えて欲しいことですが、自分の志望動機はどのような内容であったでしょうか。

「広告を作りたい」「食品の企画をしたい」「保険のトップセールスマンになりたい」・・・etc
人によって様々で、一人一人、社会人になっての夢があったと思います。

では、その志望理由の根底にあった、自分の心の動機はなんでしょうか?
「人に認められたい」「成長がしたい」「社会を変えている実感を得たい」・・・etc

そう、おそらく「欲求」と呼べるレベルで何か出てくると思います。そして、その「欲求」レベルにブレイクダウンできた目標についてですが、第二志望群以下の会社では、達成できないでしょうか?

例えば、「食品の企画をしたい」であれば、より身近な人に安心と信頼を感じてもらうことで、私が世の中に必要とされている、と感じたい、という方の場合、食品メーカーが第一志望で、それがダメだったとしても、第二志望で内定をもらえたハウスメーカーで、家を買うお客様に良い提案をできるようになることで、「私が必要にされている」と感じる瞬間を得ることは、決してできないことではないことです。

この志望動機を「欲求」レベルまで自分軸として分解できているかどうか、それも企業選びにとって重要になってくるかと思います。

なかなか前向きになれない方も多いかもしれませんが、1つの考え方としてご参考ください。未来に向けて、少しでも明るいチャレンジができますように!

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