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動画編集の独学は成功できる。【学習方法も解説】

「動画編集って独学で勉強したいけど、効率悪いかなぁ、、。最近は、スクールも出てきたみたいだしお金を払って始めた方がいいのかなぁ。動画編集初心者だけどどうやって学習を進めるべきだろう」

こんな疑問に答えます。

この記事は、約8000字のボリュームで無料の超優良記事です。この記事が良かったと思っていただけたらほかの記事もぜひ読んでみてください。

最近、「動画編集」という言葉を頻繁に聞きませんか?

それもそのはずで、動画編集は近頃かなり需要が増えていて、動画編集の教材も急激に増えてきています。動画メディアや通信環境の発達により、注目されている「動画編集」を習得したいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、動画編集は独学で始めた人の8割は1ヶ月経たずにやめてしまい、動画編集ソフトすら開かなくなってしまいます。

そもそも「動画編集」は、編集者のセンス次第でやりたいことが全てできる、できてしまうような自由度の高い仕事です。

具体的なイメージがある人なら良いですが、イメージが全くない状態だと、もう漠然と何をしていいかわからないという状況になってしまって手が動かなくなるとか日常茶飯事です。さらに、時間もかかる作業なので精神的にも最初は大変な作業になります。

つまり、しっかりイメージを持つことが重要です。イメージを持つためには、使えるカードとして、様々な技術をもっておくことが重要です。

よって、独学を成功させるためには、効率の良い学習方法と編集のコツの情報はかなり重要になってきます。

本記事の内容

・動画編集は独学で学べるものなのか?
・そもそもどれくらいの時間がかかるのだろう?
・何から始めればいいのだろう?
・どんな本やサービスで学習すべきなの?
・独学で仕事受けれるの?

1.動画編集の独学は可能です


実際に動画編集の独学で学習し、挫折してしまう人は約80%だと言われています。

その80%が挫折する原因として、ちゃんとした独学の方法を知らないことによる失敗が考えられます。

つまるところ、モチベーションを保つことができれば独学は可能であるということです。

ですが、動画編集を独学で学習するということは、挫折してしまうことで時間が無駄になってしまうかもしれないというリスクがあるということを頭に入れておいて下さい。

「動画編集を超高速最短で身につけたい」と思う方は、動画編集の有料教材をオススメします。

時間がある方は、とりあえず独学で学習してみてどうしてもダメだった場合に、スクールに通ってみてはいかがでしょうか。

どちらにせよ、動画編集は今後とても重要な”スキル”になってきますので、身につけておくことを強くオススメします。

・動画編集にそもそも資格とかある?

結論から言うと、取らなくてもOKです。

動画編集をして、これからお金を稼いで行きたいとか、案件や依頼を受けたいというとき、自分のスキルを提示する際に『資格』を提示しないといけないんじゃないか、

と思われる方がいますが、動画編集業界では「実績」と「ポートフォリオ(自己紹介動画)」に尽きます。

案件や依頼を受けていくときには、かならずこの2つを充実させることを意識しましょう。

2. 動画編集の平均年収・難易度

・平均年収について

動画編集の平均年収は、350〜450万円くらいと言われています。
月収計算で、20万〜40万円くらいです。

やり方によっては一年で、500万円を稼ぐの超えるチームや経営者は居ますが、フリーランスや副業で狙うのは難しいです。

副業で数万円稼ぎたいくらいなら余裕で稼げます。

・仕事としての難易度

副業の中では、正直簡単な方だと思います。

しかし、始める際にかかるお金が少し高いかもしれません。

動画編集を始める上での初期投資、勉強時間を簡単にまとめましたので参考までにどうぞ。

自作PC、デスクトップPCなら10万円~
ノートパソコンなら20万円~

・動画編集ソフトの値段

買い切りだとピンキリで1万円以下もあれば5万円以上するものもあります。
お金に余裕があるなら買い切りでいいけど、ないなら月毎に払っていくのがおすすめです。

Premiere Proは月に2480円(税別)で使えます。

・勉強時間

1ヶ月〜3ヶ月勉強すれば、ポートフォリオ(自己紹介)を作れるようになって、案件が取れるようになります。

独学で案件を取ろうとすると3ヶ月以上かかってしまう方もいるようですが、効率の良い人だったり勉強する順番をしっかり考えてやれば2ヶ月くらいでも終わるようです。

1.2ヶ月で確実に勉強を終わらせたいならWebサービスで学習すると良かったりします。

実際に稼いでいきたいなら手っ取り早く有料サービスへ初期投資してスタートダッシュするのもありです。

やる気は永遠じゃないので。

3.習得する動画編集ソフトを選ぶ基準は?

基本的に有名どころの動画編集ソフトなら何を使ってもらっても構いませんが、以下の3点のポイントを押さえた動画編集ソフトを選びましょう。

・選ぶポイント

ネットに動画編集における解決策の情報が十分にあるか
作りたい動画編集が出来る機能が備わっているか
動画編集ソフトの使いやすさは良いか
ネットに動画編集における解決策の情報が十分にあるか


ネット上に解決策や、テクニックがたくさん載っていると、この先のトラブルや技術成長に大いに役立ちます。

私の推奨しているPremiere Proという有名な動画編集ソフトだとブラウザ上のアプリケーションでMovie Hacksという動画編集学習サイトがあります。

つまり、Premiere Proを使っていれば、このサイトを利用可能ということですね。

また、YouTube上では日本、海外をはじめたくさんの動画編集のテクニック解説動画がアップロードされています。

日本でしかあまり使われていないソフトだと、日本の動画しかなく汎用性に欠けますが、世界中でシェアを誇る動画編集ソフトを使えばたくさんの情報を収集出来ます。

・作りたい動画編集が出来る機能が備わっているか
動画編集ソフトの中には、カットやテロップ作りができても他の少し複雑な動きの編集は出来なかったりするものがあります。

つまり、選ぶべきは動画編集の汎用性が高いものということです。

ここで悲しいお知らせになってしまうんですが、動画編集のクオリティを高くしようとする、つまり編集機能をたくさん使った動画編集をしようとするとどうしても有料ソフトを使わないといけません。  
なので、高クオリティのおしゃれな動画を作りたいなら、初期投資、維持費は仕方ないと思います。

・動画編集ソフトの使いやすさは良いか
先に述べた2点、「ネット上に解決策がある」「作りたい動画編集が作れる」を押さえていたとしても使いにくかったらいつまで経っても完成しません。

自分のイメージをより直感的に再現できる動画編集ソフトを選びましょう。

選び方は、実際に使ってみることです。多くの有料の動画編集ソフトは数日、もしくは1ヶ月の無料体験期間があります。一度使ってみて、「これなら出来るかも」と思うなら購入を検討してください。

無料体験期間のないものは選ばなくてもいいくらいだと思っています。

これから独学する人におすすめの動画編集ソフト
これから独学で始める方におすすめなソフトは

・【Adobe】Premiere Pro

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簡潔にいうと、これ選んでれば間違いないです。

Adobe社の手掛ける超有名な動画編集ソフト
直感的に操作可能
画面、ツールが見やすい
他のAdobe製品と掛け合わせて使うことで不可能がなくなる
全部合わせて月々5680円。学生なら1980円。
(動画編集で稼げば余裕で回収可能)


とこんな感じです。

このソフトは、私が心からお勧めするソフトですが、「選択肢一個だけで、なんか頼りないな」と思う方もいると思うので、

動画編集ソフト選びは、こちらの記事と合わせてご覧くださいな。

4.動画編集を独学で学習するための3ステップ

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Step1.目標を決める
これから動画編集を始めよう、と思った時に目標を決めていますか?

動画編集の独学を始める前に、まず学習の目的を考えましょう。なんでかというと、目標がないと継続する際のモチベーションに繋がらないからです。

まずは目標を持ってそこまでの道筋をイメージするところから始めましょう。

この文章を読んでいる、今、この瞬間にもう決めてしまうくらいでいいと思うので、具体的な目標の例をあげるのでイメージをつけてみては?

あのYouTuberみたいな動画編集がしたい
あのVlogみたいな動画編集がしたい
解説動画の動画編集を作りたい
ポップなMVみたいな動画編集が作りたい
会社のプロモーションみたいな動画編集が作りたい


あれ、お金の話がない。

と思った方いるかもしれませんが、確かに生活費を稼ぎたいとかの目標はあってもいいんですが、お金のことだけ考えてても勉強って進まないんですよね。

動画編集を学習する上で一旦置いておいて、技術面での目標を作ると技術向上に大きく影響するのでまずは一つ目標を立てましょう。

Step.2 環境づくり

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動画編集を始めようと思ったら、まずは動画編集をする場所が必要です。

具体的には、パソコンと動画編集ソフトです。

パソコンの選び方

パソコンは作業の効率を考えるとスペックの良いものを使った方がいいです。
スペックの低いものを使うと一つ一つの動作がカクついたり最悪の場合ソフトが落ちて作業内容がぶっ飛ぶ場合もあるので、出来るなら最初から動画編集用のPCを用意することをおすすめします。

とは言っても動画編集が出来るPCとなると、自作して8万〜15万円、ノートパソコンなら20万円くらいします。

しかしそれを逆手にとって、買ってしまったんだから動画編集をやるしかない、と動機付けとしてドカンと買ってしまうのもありだし、

とりあえず今はキツいし初期投資まで貯めるかと働いて貯めるのもありです。

状況は個人で違うと思うのでお任せします。

動画編集ソフト

動画編集ソフトに関しては、大きく分けて一括で買えるものと、月々で払って使うものの2種類がありますが、お財布と相談して選んでください。

選び方は 4 これから動画編集を始める方におすすめの動画編集ソフトの通りです。

Step3. 早速編集してみよう

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動画編集の学習を始めましょう。

動画編集の勉強は、実際に手を動かして動画編集ソフトを自分の武器にすることが需要です。

その際、初心者の方は動画編集の本などを購入しがちです。

しかし「〇〇入門」「よくわかる〇〇」というタイトルの初心者に合った本で学習を始めても、専門用語を覚えるところから始まり、進めて行けば行くほど専門用語が増えていくので、学習のハードルが上がり、独学で学習する際の挫折ポイントになります。

本買わない、絶対。

じゃあ、動画編集はどうやって勉強すればいいの?

僕は動画学習をおすすめしています。

最初は動画編集のスタートアップの動画を参考に始めてみるといいと思います。

このかふたろうさんという動画編集者さんの動画が参考になるので紹介しておきます。


有名なソフトを使っていれば、編集の解説動画を出している方はたくさんいるので、自分のしたい編集があるときに調べて技術を身につけていきましょう。

学習している際に、本当に力がついているのか把握できないとモチベーションが下がってしまう事があります。

実際に自分の力で編集して、成長を確認しながら学習を進めましょう。
基礎学習が終わったら実際に編集してみよう

動画編集の独学は先ほどの3ステップで完結です。

しかし、目的によってはクリエイティビティや雰囲気にあった動画編集が重要視されます。

とりあえず自分の力を確かめるために何か動画を作りたいという方は、実際に自分で動画を作る際にコンセプトを作ると良いです。面白系、スタイリッシュ系、お洒落系とか、解説系、真面目系、なんでもいいです。

いかに、動画編集で雰囲気を作り出すかを磨きましょう。そうやって完成した動画をどんどん量産していくことでスキルアップしましょう。

また、同じような動画をいかに速く作るか、というのもいいですね。

大事なことは、とりあえずどんどん公開することです。
よくいるのがこんな人。

「この動画編集一応全部編集したけどなんかダメだからもっと勉強して改良しよう」

これ良くなくて、なんでかというと単にキリがないからです。永遠に終わりません。

なのでどんどんアップロードしていって、新規の動画から作っていく練習を積んだ方が、間違いなく成長は早いです。


5.動画編集の効率が良くなる3つのポイント

・ショートカットキーを使いこなす

動画編集する際は、出来るだけマウスで行う操作の量は減らした方がいいです。

1.カーソルを移動させてツールをクリックして切り替え
2.ショートカットキーでツールに切り替え

この二つだったら慣れたら間違いなく2番のほうが早いです。

でも一つのコマンドなら2秒くらいの差なんですけど、ちりつも理論でこの2秒が積み重なりまくって30分、1時間になります。

なので、動画編集をサクサク進めていこうと思ったらショートカットキーを最大限利用していくようにしましょう。

・毎日動画編集【習慣化】

動画編集の独学で1番効率の悪い学習方法は、1日にまとめて勉強することです。

例えば、1週間のうち日曜日に5時間勉強するぞという目標を掲げたとしますね。

そうすると実際に勉強しているのは、4時間です。なんでかっていうと、先週やったことを思い出すのに1時間くらいかかるからです。

動画編集の学習は実際に編集をしながら進めていくので、先週の内容を思い出し作業を進めていくのにめっちゃ時間がかかります。

実際習慣づけることで毎日次々進んでいって、かなり速く学習する事が出来ると思います。

よって、動画編集学習は週末にまとめて学習するのではなく、毎日学習する習慣をつけ効率よく学習しましょう。

・有料サービスで一気に学ぶ

独学の最大のデメリットって何だと思います?

結論から言うと、

道が敷かれてないところでゴールに向かわないといけないというこのふわふわした状況

なんですよね。

次何したらいいの??っていう感じです。

なので、方向がわからない、手探りで勉強しないといけない状況に、アシストを一つ投資するだけで飛躍的に効率は上がります。

値段は高額ですが、そこで得たスキルで回収可能なことも考えれば、実質無料。無料以上かもしれませんね。

なので、一時的な投資としてはありかと。

6.動画編集に向いている人、向いていない人

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挫折が怖い人は「もし動画編集学習を始めて途中で挫折してしまったら、時間の無駄になってしまう・・」と考えがち。

このように考える人は「そもそも自分は動画編集に向いているのか」が気になると思います。

こういう方向けに動画編集に対しての向き不向きの特徴をお話ししていこうと思います。

・動画編集学習に向いている人 ○

クリエイティブな仕事が好きな人
どんどん新しい編集を吸収できる人
多少地味でも作業ができる人

・動画編集学習に向いていない人 ×

新しいことへの興味、吸収心がない
スキルアップは必要ない
もうすでに稼げてる
動画編集というのは、かなりトレンドに沿ったものであったり、どんどんと移り変わっているので新しいことへの興味とクリエイティブさが求められます。

そして、動画編集には時間がかかります。

例えば初心者がフルテロップで10分の動画を作ろうと思ったらほぼ確実に2日、3日はかかります。

慣れてきても一つの動画に数時間はかかるものなので、地味な動画間編集作業に対応できる人じゃないと難しいと言えます。

とは言っても、向いてるか向いてないかピンとこない、よくわかんないーという人は、ぜひ実際に使ってみることをお薦めします。

7.確実に動画編集を身につけるには投資すべし

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ここまで読んで頂いた方は、独学への具体的な流れが理解できたと思います。

しかし同時に、独学で動画編集を学ぶことは結構難しいことだということも理解できたと思います。

挫折率が80%と言われている理由は納得出来ますよね。

そんな中、あなたはこれから動画編集学習をしていく道筋は見えましたか?

「結局、どうすればいいんだろう…」

そう考えている方に、スクールやWebサービスで学習すべきか、独学でやっていくか決める参考になればと思うので解説していきます。

・スクールやWebサービスを使うべき人

これから動画編集を使って、収入を得たい
年齢や仕事が忙しく、時間的な余裕がない
現状に満足していない、幸せとは言えないので人生を変えたい

上記に当てはまる人は、スクール、Webサービスで勉強することをお勧めします。

特に下2つを考えている方は特におすすめ。

なぜならスクールにもよりますが、ほとんどの確率で早い段階で案件獲得に成功することができるからです。

もし独学で動画編集学習がある程度できるようになったとしても、必ず受注できるかはわかりません。

現在動画メディアの普及で動画編集者が不足していると言っても、雇ってくれる人は、動画編集が出来れば誰でも欲しい訳ではありません。

もしあなたが動画編集者を雇う立場だったとき、

・独学で学習した実績のない人
・実績のある動画編集メディアを履修し、学習を完了した人
どっちを雇いたいですか?

確かに、独学で学習したという功績、精神力は凄いですよね。並大抵の人では出来ないことです。

ですが、残念なことに雇う人が一番見るのは、精神力ではなく実績と信頼性です。

以上を考えると、どうしても人生を変えたいと強い気持ちを持っている方には、最短で動画編集スキルを身につけられる、かつ確実に案件を受けられるWebサービスの受講を強くオススメします。

独学で動画編を学んでも大丈夫な人

時間に余裕がある
そこまで本気じゃないけど初めてみようかな
自分なら独学で行ける自信がある


上記に当てはまる方は、独学で始めてみても大丈夫かと思います。

金銭的に余裕のある方はさておき、Webサービスは回収可能とは言え高額なので、興味程度でWebサービスを受講すると全部やり切る前にやめてしまうなどのリスクが大きいです。

時間に余裕のある方や、一度挫折を経験するリスクを負う余裕のある方に限っては、一度自分の力で勉強を進めてみてください。それでもし、捗らなかったらWebサービスやスクールを検討してみても良いと思います。

8.まとめ

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動画編集を1から動画編集の案件が受けられるようになるまで勉強する場合、およそ150時間から250時間の学習時間が必要だと言われています。

短期間で成果を出すならWebサービス、スクールがやはりおすすめですが、独学でも無理というわけではないです。

SNSでは、あなたと同じように動画編集学習を頑張っている人たちからモチベーションをもらったり、切磋琢磨できる仲間が見つかったりします。そういう人たちと共に動画編集学習を進めていくのも良いですね。

以上、今回はこんな感じで終わろうと思います。

私の記事では他にも動画編集のスタートアップに関する記事はたくさんありますので併せて読んでいただけると幸いです。

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