東京に住んでわかった関西との笑いの違い。

私は生まれは兵庫。
大阪も京都も住みました。

そして今、東京に住んで2年目。

ここで感じた関西との笑いの違いは、

1人で生む笑いか、集団で生む笑いか

の違いだと感じました。

わかりやすく言うと、
1人で笑いを生む代表
関東代表:志村けん!

ひとり面白いキャラクターがいる笑い。

そして
大勢で笑いを生む代表
関西代表:よしもと新喜劇!

1人がボケて、そのボケに対して突っ込むまたは被せるなどのリアクションでさらに笑いを生む。


なので関西の感覚でいじったとしても、ノリが合わずにただディスったようにしか聞こえるだけだったりする。
そこでつっこんでくれたり『これは冗談で言っていますよ〜』っていう暗黙の了解がないので言葉を選ばざるを得ない。
そして無難な会話になり、相手のことを知るまでに時間がかかる。


話が変わるが、私の義父はツルッパゲである。
少し生えてくる髪も剃ってしまっているので完全つるピカである。
ちなみに義父は関東人。

もし義父が関西人ならいじり倒していたと思うけど、全く触れたことがない。
「頭髪のソロ活動が盛んですね」とか
「頭、膝みたいですね」とか
「頭頂部にマツエク付けてもいいですか」とか言いたい。いじりたくてうずうずする。

でもノリが合わなくて大火傷するので言いません。ただの失礼になる。

そして、おもんないのは私の夫も一緒で、いまだにいじっても、意地悪を言われていると思う。
そして、言い方がキツイとか言われる。
もぅいい加減関西弁になれてくれ。

そしてもうひとつは、東京には東北、北陸の人が多いということ。
豪雪地帯で陽気な人って育つ?(←すごい偏見)笑

関東は基本的に喋るのがゆっくりな気がする。
関西は喋るのが早い。
夫が私の実家に来た時はびっくりしたそうです。常に誰かがしゃべってて、早いし、すぐ話が変わるし、言葉がストレート だそうです。
例を挙げると、上沼恵美子や やすよともこ がわかりやすい。

義姉家族のおうちに遊びに行った時、手土産にカットケーキを何種類か買って行ったら子ども達が「選べないから先に選んでもいいよ〜」って言っててびっくりした。
実家なら、開けた瞬間に「私これー!あんたこれにしぃー!」ぐらいの勢いで、なんならじゃんけんして決めるぐらいなのに…!!!
関東は遠慮が美徳なのか?
持って行った方としては、逆にそれ失礼なんじゃないかと思ってしまう。
関西みたいに開けた瞬間に「めっちゃおいしそうやん!これ食べたいからあんた他のにして」って言われるぐらいの方が買って行った甲斐ある気がする。


新幹線でたった3時間ほどの距離でこうも文化が違うのかとびっくりするのであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?