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2024年始まりの日に考えさせられる

「物資の届ける先に立ちはだかる課題:義援物資送付の複雑な実情」

2024年 元旦の日に 石川県能登半島を震源地に大きな地震が発生
今も現地はまだまだ悲惨な状況で死者が増えていってます。

久しぶりのnote。 新しい年明け。 
本来なら元気いっぱいな話を書きたかったのですが。。。
1月1日に起こった大地震 その夜は一晩、情報を得るためにテレビを見ていました。
なにかできることはないか? 
そればかり思いました。
しかし わたしには何もできない。 ただ、祈るだけでした。
いや 祈ることはできる と思い祈り続けました。

フェイスブックでも、祈ることを呼びかけました。

2日の夜、義援金を募る団体がこの地震のための受付を開始しました。
取り急ぎ、個人と法人、両方から寄付しました。

しかし、なぜこの寒い時期に大地震は怒るのだろうと、被災地の方々の寒さがとても気になりました。

阪神大震災の際に、ボランティア元年とか言われて、わたしたちカウンセラーたちも現地に向かい被災者たちの話を聞きに行ったりする方が次々いたそうです。
しかし、後々に聞いたはなしでは、被災直後にこころのケアどころではないとのこと。
東北地震の際にもそれは言われて、福島の避難所には、「こころのケアお断り」と、張り紙がされていたそうです。

それを思い出し、物資支援を! と Labのスタッフにラインしました。
なにが必要?
水、簡易トイレ、カイロ、生理用品、災害用毛布などなど
物資の手配はなんとかできそうでしたが、問題は送料がめちゃくちゃ高くつことです。
そして、今回の地震では、仕分けなどの人出がいないため個人の支援はうけつけないと決まったそうです。
法人では可能なのですが、なにを送るか申し出をして、OKが出たら送るという方法です。

みなさん なにかできないか? とか色々思うと思うのです。
しかし、その方法がありません。
また、物資にも条件があります。
古着はダメ、下着類も新品のみ。
しかしこの条件は仕方ないのです。
阪神の震災のとき、古着は捨てて当たり前、着れないようなものが送られてきたり、下着も履き古して洗濯もしていないようなものが届いたそうです。
そりゃ そんなの例え、被災してる人とはいえ、あまりにも失礼な物資です。 拒否されて当たり前ですね。

今回も現地点では、物資の制限など条件などいろいろあります。
困ってるのにより好みするな! とか言う人もいるかもですが、
このような状況にしたのも 実は物資寄付を 自分たちのいらないものの捨て場のようにした心無いひとたちの原因でもあったりします。



今回は、地震の際に義援物資を送ることが難しい状況について考えてみたいと思います。災害が発生すると、多くの人々が被災地の支援に心を砕き、手助けをしたいと思うでしょう。しかし、実際に物資を送ることは簡単なことではありません。

  1. 輸送の制約: 地震発生時、被災地はしばしば交通インフラの損傷や混乱に見舞われます。このため、物資の輸送が難しくなり、到達までに時間がかかります。また、被災地の近くにいる場合でも、通行が難しい場合があります。

  2. 物流の混乱: 災害時には、物流が混乱しやすくなります。需要が急増する一方で、供給は制約されることがあり、物資を調達すること自体が難しくなります。供給網の混乱により、物資が届かないこともあります。

  3. 必要な物資の選定: 需要が急増する中、被災地に本当に必要な物資を選定することが難しいです。必要のない物資が集まり、必要なものが届かないという問題が生じることがあります。

  4. 受け入れ体制の確立: 物資を受け入れるためには、被災地での受け入れ体制が整っている必要があります。これには十分な人員と施設が必要で、それが整備されていないと物資の効果的な配布が難しくなります。

  5. 経済的負担: 物資を送ることはコストがかかります。送料、梱包、輸送手段などの費用がかさんでしまうため、個人や小規模な支援団体にとっては負担が大きいことがあります。

以上の理由から、義援物資を送ることは一筋縄ではいかない難しい課題がいくつも潜んでいます。しかし、その代わりに、金銭の寄付や地元の支援団体を通じた協力など、他の形で支援を行うことも考えられます。地域の特定のニーズに合わせた支援方法を模索することが、効果的で意義深いサポートになるのでしょうか。

他県からの物資支援などは、次々されていっていますが、
それも手に渡るまで時間がかかるのでしょう。

なにか良い方法はないかと考えています。

やはり 今はお金 なんでしょうか。
お金で支援すれば、ちゃんと使ってもらって支援できるのでしょうか。

心からの支援の意志があるにもかかわらず、状況に左右されて行動できない無力感は、非常に辛いものです。手を差し伸べたいという情熱が、届けることができない現実に翻弄される瞬間は心を打たれます。

なにもできない と思ったら、
今は とにかく祈ってください。
祈りは必ず届きます。
たくさんの人が祈り続ければ、そのパワーは大きくなります。

JaapanメンタルヘルスLab では、引き続き情報を手に入れて
なにかの形で、役にたちたいと決めています。

なにか知恵があるかた、アドバイスを頂けるかたがいらっしゃいましたら
教えていただけたら嬉しいです。

2024年、 わたしたちも全力で邁進してまいります。
次々にあたらしい講座などの募集が始まります。
順次投稿していきます。
今年もよろしくお願いいたします。

人は変われます。 なりたい自分にかわれます。
今年を最高の年にするお手伝いをさせていただきます!



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