育児中の夫からの愛

里帰りから帰り、ワンオペ育児になってすぐの頃。
急に昼間ひとりになって心細くなり、うまく子どもをあやせない自分が情けなくて、本当に辛くて、泣いてしまった日があった。
それ以降も、普段ならスルーできることでイライラしたり悲しくなったりして、うまく笑えない日もちょくちょくあります。

そんな日々の中でも、いつも夫は私に寄り添ってくれます。
泣いているときは黙ってハグしてくれるし、辛そうな顔してるとわざとふざけて笑わせてくれます。
私が体調が悪そうなときはそっと距離を置いてくれて、家事をしてくれたり買い物に行ってくれたり。買い物に行ったついでに私の好きなものを買って来てくれて、さりげなく冷蔵庫に入っていることも。
夜寝る前には「今日も1日お疲れさま」と言ってから寝てくれる。

正直今の私は育休中でお金を生み出すこともできないし、ご飯を満足に作ることもできない。できても時短、簡単料理。
これまで仕事を通してや主婦、スポーツ選手の妻としての役割を果たすことで自己価値を生み出してきた私は、それらが満足にできない今、自己価値をどこに置いたら良いのかわからずにいます。

「子どものお世話を毎日してくれてるじゃない」と主人は言ってくれるけど、それは当たり前のこと。Instagramを見れば、自分も整えて子どもを楽しく育ててる人もいるし、育休取らずに働いてる人もいるし、周りと比べては私なんて…と落ち込む毎日。

自己価値は自分で感じられるようになること。
きっとそれが一番良いのだと思う。
今日の自分に花丸をあげられたらいいんだと思う。
でも今の私にはなかなかハードルの高いこと。
だから夫が無条件に私にくれる愛を自信に変えて、1日1日頑張ろう！