#16 「文句しか言えない人」への文句
職場に「文句しか言えない人」がいます
ありとあらゆる「文句」を毎日これでもかと披露してくれる
今自分が置かれている環境、同僚、業務上関わるアルバイトスタッフ、家族、職場の制度や仕組み...
その「文句」は非常に多岐に渡っていて留まるところを知らない
わたしは、少ししんどくなってしまいました
同調していると思われたくないがために、必死にポジティブな要素を見つけ出しカバーして、時には反論しているから
そして何より、「何に対しても文句を言う人」の気持ちが全く理解できないから
吐き出すことが大事なのは十分にわかっているつもりです
わたしだって文句を言う時もあるし愚痴を言う時もある
ネガティブなことだって口にします
でもそれが日常になっているのって、しんどくないのかな?と思ってしまう
わたしが特に気になることは2つ
・仕事の文句を仕事中に言って、誰が幸せになるのか
・文句を聞いた人が、「自分も同じように言われてるかもしれない」と考えてしまう可能性を理解しているのか
職場の文句(意見や提案とは別←ここ重要です)を仕事中に、同じように仕事をしている人に言って雰囲気がよくなったりすることなどありえるのだろうか
少なくともわたしは、せっかく自分の時間を犠牲にし、そこに対価を得て働いているなら気持ちよく仕事がしたいです
変ないざこざを起こしたくないし、巻き込まれたくもない
そのためにはある程度表面上の付き合いが必要だと考えるタイプです
「理不尽なことや嫌なことも少しは飲み込んで、お互いに理解しようとしながら歩み寄ること」
わたしも本当に性格は良くないですが、綺麗ごとではなく常にこれを意識して働いています
そういう風に考えられないのか、はたまた考えた結果なのか、そのへんは当人にしかわからないことですが、
ここまで、人・環境・モノ、ありとあらゆるものを文句で突き放すことができるのが怖いとまで思ってしまいます
そして、「文句」(特に対・人の)を聞いたわたしがよく思うこと
「自分も影で同じように言われているのではないか」
ということ
何にでも文句を垂れている人を見て、自分も言われているかもしれないと感じることはおかしいことではないと思う
そのように周りの人に思わせてしまっていることを、果たしてあの人は理解しているのだろうか
同僚にビクビクするわたしの気持ちを、あの人はわかっているのだろうか
推測ですが、わかっていないです
というか、わかっていてこれをやられているほうがだいぶ恐怖なのでそう思い込みます
人、その人のやり方、自分が置かれる環境の良い面を無理に見つけろとは言っていません
いい面がない人だって平気でそこらじゅうにいるから
(ここがわたしの性格悪いポイントです)
ただ、「理解しようともせず“脳直”で悪い面を口にするな」と言いたいだけなのです
要するに、何にでも文句を垂れてしまう人には「想像力」が足りないのではないかなと予想します
あらゆる人・環境・モノが今そうなっている背景を想像できない
文句を聞く側の気持ちを想像できない
だから、言うべきでないことまで言ってしまうのだと思います
と、ここまでつらつらと書いてきましたが、これも立派な「文句」です
しかも、立場的にはわたしが指導すべき事なのです
やるべきことをせず文句を言ってしまっている点では、わたしもあの人と同じ側の人間なのかもしれません
こうして文章にすることで、自分は何が嫌だったのか少し整理することができました
なんとか次の段階に踏み出せるように頑張ってみます
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