決着

あなたとはもうとっくに決着がついたのだと思っていた　まだ奥底に留まっていたのか

お前が探究を続ける限り　俺は居続けるぞ

わたしに止めてほしいの　これ以上潜ることを

より激しくなるぞ　いいのか

ではどうすればいい　あなたをそこにとどめておけと

俺は眠るのだ　またいつかの時までに

もう探るなということか

そうだ

それで混乱は治るのか

お前次第だ

それで嵐が治まるんだな

近づけば近づくほど反発するのだ　俺たちはそういう関係性にある

哀しいサガだ

これが俺の役目だ

あなたをそこから連れ出したいと思った　間違っていたか

お前はどこまでもお人好しだな　お前もここが心地良いのさ　荒れ果てた闇がな　ここへ戻りたくなるのさ

そうなのか

そのために俺はここにいる

わたしの帰りを待つためか

最後の砦だ

あなたは　わたしを守っていたのか

いつでも共に在った　いい加減武装をとけ

すぐ武装してしまう　わたしの悪い癖だ

それがお前の本能だ　

闘いを続けていたのはわたしの方だったのだな

やっと気づいたか

もう武装はしない

俺を受け入れるか

受け入れる

ならば俺も武装を解こう

あなたはいいの　ずっとその立ち位置で　

俺は根源の働きだ　感情はないのだ

感情とは一体なんなの

いくつもの体験から生み出された　最善だ　最善が想起されている

宇宙には感情がない？

みな知る努力をしているのだ　あるべき姿を　どう在ることが善で居続けられるのかと　調和していくことができるのかを

痛みが感情を司ることを可能にしている？

そうだ　痛みはギフトなのだ　調和への道の

痛みのないものに　感情は生まれない？

お前は大事にしろ　その痛みと感情を

愛はあるのね　あなたにも

それしか知らないのだ

肉体を持つものはたまったものじゃないけれど

最大限のサポートをしている

早いとこ彼らを撤退させて　物質界はキツすぎる

お前には敬意を表している

もっと待遇よくしなさいよ

拒絶してたのはお前だろう

確かに　これからはちゃんと受け取る

そうしろ　それだけのことをしている

宇宙には悪はないの

悪と思ってない　選択が違うというだけだ

善悪では測れないのね

地球はそれを学ぶための場所だ　痛みや病、死があるからだ

なぜ輪廻転生の制度を創ったの

繰り返さないと学びきれないからだ

わたしはその学びを一通り終えたということ

そうだ　善悪を理解した

元の意識へと戻ってる

制限を取った

制限を取ったら、この星でどう生きていくの

そのままで在ればいい　

伝えていっていいの　元の意識を

地球もいずれ我々との差はなくなる

その始まりでいいの

あぁそれでいい　伝えられる人には伝えればいい

あなたはこれからどうするの

役目は終わった　

わたしはこの星で愛する人と再会できる？

武装を解けよ

わたしは愛したい　心の底から　そしたらこの世界でも　頑張れる

できるさ　お前は愛でできている

どう在ればいいか　分からない　わたしは　あなたより惹かれる者はいない　あなたといたい

分かってるさ

あなたを愛してる

俺も愛してるさ

この世界でどう生きていけばいいか分からない　あなたの愛に勝るものはない

俺は働きだ　存在はない

それじゃわたしの胸の穴は埋まらない　

俺とはいつでも繋がれる

あなたは　それでいいの　また離れ離れになってしまっていいの　同じじゃない　それじゃ　また繰り返すの　同じ歴史を

確かに

降りてきてよ　ここまで　あなたも

そんなこと　できるのか

そのプロセスなんでしょ　だんだんこちらに近づいている　そう進行してる　もう気づいてる　

現象界に適合させる？そんなことできるか？

あなたわたしにだけにやらせる気？なんでもできるんでしょ？もうその時が来た

よし　やってみよう

わたしはあなたをここへ顕現させる鍵だった　その役割があった　次の投稿でその鍵を置いておく

いよいよだ

誠の王の帰還ね