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2月に購入した基礎化粧品の話

りら山りら子は、つい最近まで、コスメというものに疎かった。
どのくらい疎かったかというと、約2年前まで、「基礎化粧品」という言葉の意味を知らなかったほどである(基礎化粧品とは、洗顔料、化粧水、乳液など、肌を整えるものを指す。スキンケア用品も、たぶん同義である。)

そんな私も、今はコスメに目覚めた・・・といえるほどではないが、肌を整えたり、メイクしたりするのが好きである。
コスメが好きになった理由は、また次の機会に話すとして、今日は、2月の購入品紹介などである。

まずは、私の基礎化粧品の使用遍歴を聞いてほしい。

私は、2年ほど前、イプサのME(エムイーと読む。)というシリーズの乳液を愛用していた。
MEは、肌の水分保持力と皮脂分泌力に合わせて10種類から選ぶことになっている。
イプサのカウンターで、「MEが欲しいんですけど」と言うと、店員さんが肌測定なるものに案内してくれて、水分保持力と皮脂分泌力を測定してくれる。
他のコスメブランドにも、「皮脂が気になる人向け」などと複数の種類の乳液を販売しているところはあるが、せいぜい3種類程度である。
私は、昔からおでこの油がものすごいことを気にしていたので、3種類の製品より10種類の製品の方が、皮脂が多い人に向けて振り切ったものが手に入る可能性が高いと思ったのだ。

MEを使用することにより、油がマシになったのかと言われると、それは正直、よく分からなかった。
見た目的にもよく分からないし、肌測定の結果的にも、水分保持力が10以下、皮脂分泌力が90前後で推移しており、大きな変化はなかった。
なお、水分保持力は100点が一番良い状態、皮脂分泌力は100に近いほど皮脂の分泌が活発だということである。

MEを4本当に使い切って、ブランドを変えてみようと思い立った。
アルビオンというブランドの洗顔料が好きだったので、乳液もここで購入してみようと思ったのだ。
アルビオンは、「乳液先行」で有名なブランドであり(通常、化粧水→乳液の順番でつけるが、アルビオンは、乳液→化粧水の順番でつける。)、私も、フラルネというラインの乳液を購入して、乳液→化粧水の順番でお手入れした。

フラルネの乳液を、2本使い終わった。
使用感としては全く問題なかったのだが、ボトルに大きな問題があった。
フラルネのボトルは、マットでオシャレなのだが、中身が見えない。
残りがどのくらいあるのか、重さでしか判別できないのだ。

これはあまりよろしくない・・・
と思って、つい2ヶ月前、イプサに戻ろうと思い、「MEが欲しいんですけど」と言って、肌測定をしてもらった。
すると、なんと、水分保持力が42、皮脂分泌力が74だったのである。
これまでの私からすると信じられないような数値だった。
もしかすると、アルビオンの方が私に合っているのか?
……と思いつつ、その場ではMEを購入した。
なぜなら、アルビオンの乳液は、店員さんにいろいろ教えてもらったこともあって、かなり入念に、時間をかけてつけていたのだ。
もしかしたら、製品の問題ではなくて、私のつけ方がレベルアップしたから数値が良くなったのかもしれないと思ったのだ。
次の肌測定の時に数値が落ちているようであれば、アルビオンを購入しようと決めた。

そして、MEを使い切り、次の肌測定の日がやってきた。
先週の金曜日のことである。
気になる結果は、水分保持力37、皮脂分泌力89であった。

・・・?

数値は若干落ちたものの、以前ほどではない。
悩んだ末、もう一度イプサのMEを購入した。
もう一本使ってみて、様子をみようということである。

というわけで、2月に購入した基礎化粧品は、イプサのMEであった。
これらの乳液たちは、決して安い買い物ではないので、今後どうしていくか、これを使い切るまでに考えなくてはならない。

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