心に響いた言葉(無事)
「無事」の意味について書かれてあるブログが目に止まった。
・仏教とりわけ禅語になる「無事」
馳求心(ちぐしん…外に向かって求める心)をすっかり捨て切ったさわやかな境涯(きょうがい)です。
求める心を捨てるといっても、無気力・無関心であれ、惰性(だせい)で生きろということではありません。
また財産や名誉をあくせく求めるなという表面的な戒めとも違います。
「無事」とはいわば、求めなくてもよいことに気づいた安らぎの境地といえます。
臨済禅師は "悟り" "ほとけ" "救い" "