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【本のご紹介】 近藤伸二 「現代台湾クロニクル 2014-2023」

近藤伸二 「現代台湾クロニクル 2014-2023」 (白水社 2023年)

 新型コロナウイルス感染症の初期の防疫対策、唐鳳(オードリー・タン)氏の活躍や、直近の地政学リスクや大地震の被災など、台湾に注目する機会が増えたとはいえ、台湾の実情をよく知っている訳ではないよな、という理由で手にした本です。著者の近藤氏は新聞社勤務から大学教員、そしてジャーナリストとして活躍、「台湾協会」の機関誌に現代の台湾事情について連載していた方だそう。本書はその連載記事を再編したものとのことです。


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