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「日本一」の地を歩く@埼玉県鴻巣市

 さて突然ですが、本日(2月中旬)は朝から、埼玉県鴻巣市に来ております。

 鴻巣はいったい、何をしに来る所でしょう。それは…

「運転免許の更新」!



 これは埼玉県民あるあるですね。鴻巣市には、埼玉県の免許センターがありますから。でも私の場合は違うんです(埼玉県民ですらない)。

 本日の私の目的は…

「川幅日本一の地を訪ねる」こと!



 川幅日本一とは、いったいどういうことでしょう。さっそく現地を訪ねてみましょう。駅西口から、川越駅行きまたは東松山駅行きのバスに10分ほど乗った、古名(こみょう)バス停からスタートします。実はバスの車窓から、日本一の川幅というのがずっと見えてしまっていたのですが、なるだけ外を見ないよう、我慢我慢(笑)。

写真1・来た道を戻る。右側に棒のように立っているのが古名バス停。角度が悪い。
写真2・3・「川幅日本一」とはこれいかに…

 そうです。川幅日本一というのは、この地を流れる荒川の左岸から右岸までの川幅が、2,537mもあって、この距離が日本一だ、というのです。こんな日本一があるんだねえ。そして私は、この日本一を、30分かけて踏破する、というわけです(笑)。

写真4・堤防。さっそく河川敷に入ったらしい。
写真5・道はひたすらまっすぐ続いている。いい天気だ。
写真6・視線の左側(上流側)は、ぼうぼうなのだが、
写真7・下流側はよく耕されているね。
写真8・猛禽類っぽい鳥。視界が開けているから獲物が狙いやすい(想像)。逆光で黒々しているが、間違ってもカラスではない。

 ひたすら歩くうちに、視界の様子が変わってきます。

写真9・民家が現れた。30軒ほどはあるだろうか。写っていないが住民もいらっしゃる。猫もいる。
写真10・祠もある。
写真11・バス停(御成河岸(おなりがし))も、
写真12・何なら信号機まである。

 なんだかだんだん、「川幅」の定義が揺らいできてますね(笑)。そういえばまだ、河川の流れは目にしていないし。とにかく歩きます。

写真13・吉見町から鴻巣市に入る。
写真14・15・ここまでは盛り土の道路だったが、ここから橋になる。御成橋というらしい。
写真16・ようやく水に出会う。正面が下流。
写真17・対岸・鴻巣市側の「川幅日本一」の案内。歩ききったわ(笑)。
写真18・本当の「川幅日本一」の地点は、数百m上流にあるとのこと。

 川幅日本一の地を訪れた感想は…長閑でしたね(笑)。確かに、こうのとりが巣を営んでいたとしてもおかしくない。そして中ほどに民家がありましたが、スーパー台風が襲来して荒川が増水してしまったら、あの民家や祠は水没または孤立してしまう、ということなのでしょうか。でも歩くことは好きなので、楽しかったです。当たり前ですけど健脚向けのスポットです(笑)。万歩計持ってくればよかったな。皆さまも、よろしければ訪問してみてください。

 旅にはまだ続きがあります。それはまた明日のお楽しみ。では!

(おわり)

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