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ジェンダーへの意識付けはもはや不可避で喫緊の課題だと認識したできごとがたくさん

職場で
「女性は1度みんなキャバクラで働くべきだ」
という話で盛り上がっている人たちを見ました。
棍棒と火炎放射器を持って殴り込みたかったけど、その時声を上げられなかった自分にも腹が立ちます。

キャバクラが悪いわけじゃない。
この発言の真意は
女性はキャバクラで、愛想や会話術を学ぶべきという意味らしい。

「女性の講師は何か言ってるだけでヒステリックに聞こえる」
と話していました。私のことでしょうか。
は?なに今の?ここで殴り掛かったら、彼らの思う壺です。でも今思えばあの時、立ち上がるべきでした。退職代行出してでも、ブチ切れて荒らしてくるべきでした。

某大学の落研のツイート(大喜利)を追っていたら
「お母さんがお弁当に異次元の手抜き」とあって目を疑いました。

お弁当=お母さん
手抜きを笑いにするなど今どきの大学生の発想とは思えません。

申し訳ないけどどこか修行に出るか、何学年か前からやり直してくれば良いのではないでしょうか。
あなた方が親になった時、または自立して自分の給与で生活し始めたら、なにがおかしかったのかわかりますかね。

また職場の話に戻ります。
女性はパンプスを履くように決まっている
のだそうですが、#kutoo を知らないのでしょうか。

あとは逆です。
男子だからここまで言っても大丈夫。
男ならやれ、とか男だからどう、といった指導はすべきではないことを誰も知らないようです。
男でなくてもやるんです。受験生ならやって当たり前。男なのに甘えるんじゃない、ではない。自分のために頑張る時期ってのが人生に何度もあって、今がその時だから頑張る、それだけです。
疲れたりしたら少し休んだりするのも自分で考えて、その先に調整できる休み方などをする。
そうして学ぶ時期の一つなんだよと話してあげたら、それで良いんです。

そこを
君は男だろ?
というところから始めるのは違います。

などなど。
なぜそれがわからないのか。
これらが理解できないなら、現代の教育に携わるべきではない、資格はない、とさえ思います。

自分にできることは、とりあえずは目の前の生徒たちにそうならないように、色々な価値観を話すことです。
自分でも気づかないうちに、ジェンダー差別をしていないか、自己に対して振り返ることです。

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