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就職からの転職

お久しぶりnote。

8月末から仕事を始めた。
「とりあえず何か仕事をしないと」という思いから、”入りやすい”という理由から仕事を選んだ。
両親の知人が社長をしている会社。車関係のサービス業だ。
身に合わない体力仕事だったが、”入りやすい”タイミングだったのでとりあえずやろうと決めた。
本当はアルバイトで入りたかったが、半ば無理やり正社員になった。

思ったより忙しく、かなりの重量物を扱ったりする。
始めたころはついていくのに必死であまり記憶がない。
特に手足の指先が痛く、入社してから毎日痛み止めを飲みながら仕事をしていた。

ちょうど2か月がたった頃。
ある程度仕事の全体像や会社の全体像、これからどうなっていくのかが分かってきた。
正直、身体も心も合わない仕事だとハッキリ分かった。
唯一人間関係が良好なくらいだ。
ある日指に異変が起きた。
朝起きて指を曲げると、痛みと引っかかる感覚があった。
調べてみると”腱鞘炎”がすすんだ”ばね指”という症状だと分かった。
「手の痛みも慣れてくるだろう」と思って放置していたが、日に日に症状が悪化し、最終的には左右の人差し指・中指・薬指の計6本がばね指になった。
流石に怖くなったので病院に行った。
医師「ばね指やね。本数も多いし一本は結構危ないところまで来てるよ。2週間仕事休もうか。」
思ったより深刻だったらしく、いつもは「これくらい心配しすぎなくても大丈夫だよ」と笑って励ましてくれる話し方ではなく、真面目な声色で僕に伝えてくれた。
腱鞘炎は”慣れ”ができるものではなく、元々持つ腱の太さが腱鞘炎のなり易さに関わってくるらしく、僕の腱が他の人より細いらしい。
仕事で重量物(40キロ前後)を毎日運ぶことを伝えると、「それはマズイね」と言っていた。
医師「あんまりこういう事は言いたくないけど、このまま仕事を続けるのは厳しいかもしれない。たとえ2週間休養して治っても、いままでと同じように指に負担をかけてたらすぐに腱鞘炎になるよ。」
なるほど。
この仕事を長く続ける気はもともと無かったから、そう言ってくれたのは寧ろ僕にとっては良い知らせだった。
薬を処方してもらい、2週間後また診察に来て下さいということで終わった。
最後に「○○君調子は良くなってるみたいだね。昔の○○君に戻ってるよ。」と言われた。
手は腱鞘炎になってしまったけれど、精神的には以前より安定してきている。
転職に前向きになれたし、メンタルが安定していることが他人から気付いて貰えると嬉しい気持ちになれた。

後日社長と相談し、2週間休みを貰うことができた。
正直、この2週間の内に転職先を見つけ、腱鞘炎が理由で今の会社を退職し、新しい仕事を始めるのが一番のルートになる。

あと一週間。何とか上手くいってくれ。

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