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シャンプーの詰め替え・秘密の皇帝・鼻歌・カブトムシ・物理特性・イチジクのタルト・紫陽花・カブトムシ・飛騨高山

「「シャンプーの詰め替えって、面倒だけど、詰め替えてる時間って良い香りが漂うから好きだな〜」的なポエミーツイート(9000fav)カマそうかなと考えながら、鼻歌まじりというか、ミッドナイトシャッフル/近藤真彦交じりで買ってきたばかりの「ボタニカル」の詰替袋を開けたんですよ。これはちょっとした贅沢で、身だしなみについて、服や持ち物にお金をかける方ではないけれど、匂いくらいはイケメンでありたいじゃないですか。」

と、ここまで、ワンセンテンスでツイートするつもりでいたんですけど。

__でない。

詰替容器からシャンプーが出てこない。物理特性の話をすると粘性が高い。引っ張るほどのことではない。わかっちゃった。今ちらっと見えちゃった「トリートメント」の文字。

愚かさ極まれり。
シャンプーとトリートメントを間違えて買うなんてベタすぎない?

開けちゃったから返品できないし、返品しないにしても同じ薬局で再びの「ボタニカル」の詰め替え買ったら「ははーん!」みたいな顔されるに決まってるじゃん。そんなの「つらら殺人事件」って推理小説の単行本の帯に「消えた凶器!」って書くくらいバレバレじゃんか。なんだその冒頭からの不自然な飛騨高山の軒先の描写!

しょうがないので、薬局は諦めて別のスーパー3件はしご。でも「ボタニカル」ないの。んー!しかたないのでおもちゃみたいな匂いのシャンプーを買いボタニカルの容器に詰める。ここまで上手く行かないと、もうどうでもよくてあとは Be field, Be mountain だ!

問題は開けちゃった詰替え用のトリートメントの方。受け入れ先がないので、目下、シェービングクリームとしての第二の人生を歩んでいます。



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