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1を聞いて10を知る人2〜9解かってない説

自分はリアルのスクールやセミナーなどはすげえ腰が重いタイプなので、本やネットで調べたり、何度も手を動かしてトライアンドエラーの末に問題解決する癖がついています。いわゆる我流。


我流にはカリキュラムがないので、途中で不思議に思えばそれがなんであれそれをやります。我流のいいところは、問題解決ならば最速行動だし、趣味なら好きなところだけ楽しめるってことです。ただ、やっぱダメなところもあって、


それが1を聞いて10までを知った気になるっていう。
正確には、1と10だけを知るみたいな。
麻雀で言うところのチャンタ。電車で言うところのキセル。


習熟の順番が一般的ではないので、自分のレベルがわかりにくい。カリキュラム通りに進行しているなら、3を理解しているということは、1も2も理解していることになるが、我流は1から初めていきなり10に興味を持ってそれを学ぶから2が抜けているとか全然ある。

/* 

※ 例)プログラミングの最近の抜けてた "2" の話
(プログラミングわからない人は★まで飛ばしていただいてOK)

case 2 と case 3 で同じ処理(処理B)させたければ、break; 書かずに case 並べちゃえばいいというテクニック(テクニックと言うほどのことでも全然ない)に気がついてなかった。

switch (x) {
case 1:
  // 処理A
  break;
case 2:
case 3:
  // 処理B
  break;
default:
  // 処理C
}

なので、こういうケースでは if で書くもんだと思ってた。というか switch文自体をイケてない構文だと思って避けてた。だってbreak をいちいち書くのだるいじゃないですか。そう思ってたんですけど、テクニックを知ってしまえば見えるのは、そもそもcaseを並べて使えるように break を明示して処理を逃がす仕組みに作ってあるんだ、これは。ああ〜大昔の人は偉大だなあ。

*/


嘘だろ・・・承太郎!?状態ですよ。

10年以上触れているのに、おっそいエウレカよ。
・・・こんな基礎的なことも知らなかったの?やっぱり我流だけじゃだめなのよ。・・・こんな基礎的なことも知らなかったの?やっぱり我流だけじゃだめなのよ。

ああ、本当だぜ、さらにマヌケが見つかったようだぜ・・・!


いや、まあまあまあまあ、求められる知識自体の変化も早い時代だから、数字の順番だって目まぐるしく変わるし、廃れて欠番になっていくものもあるんだが、それでもよくできたカリキュラムから順序よく学ぶってのは貴重な体験なのよ。

自分の理解度が見える景色からわかるというのは、ちょうど星座から船乗りが自分の位置を知るようなものなのだ。

いつでもサポートお待ちしております。凍える荒野を行く旅人の足を前へ進めるのは、いつだって心地の良い熱を持った風だから・・・