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【ボードゲーム】パッチワークの攻略

概要

パッチワークは、2人用のボードゲームで、リソース管理とパズルの要素もあるサイコロを使わないすごろくです。1ゲーム30分ほどで難しいルールはなく誰にでもおすすめです。

今日は、パッチワークの攻略方法を書きます。必勝法ではないけど、これを意識すると楽しくプレイできるというか。

基本戦略大観

時間の進行に従ってタイルの重要度の指標が変わっていく。

序盤:収入を発生させるタイル(ボタンタイル)
中盤:時間の小さいタイル・面積の大きなタイル
終盤:空きを埋めるタイル

※ 時間:時間ボードに置かれたコマの進行度合い。

序盤

目安:2, 3番目の給料日まで
ボタンタイルは給料日ごとに効果を発生させるので、序盤で手に入れると累積効果が高い。ボタンタイルを購入する資金に回したいのでボタンのついてないタイルを避ける。1〜2ボタンタイルを狙う。

※ ボタンタイル:ボタンが付いているタイル。ボタンは1〜3個。
※ 給料日:時間ボードの精算が発生するコマとコマの間のボーダー。複数箇所あり、通過するたびに、持っているタイルについてるボタンの総数だけコインを得る。

中盤

目安:3番目の給料日から最後から2番目の給料日まで
引き続き、ボタンタイルは重要。3ボタンタイルも購入できる金銭的余裕ができるので狙う。また面積の大きいタイルの重要度があがってくるので、ボタンなしタイルも購入して埋めていく。
また、中終盤では時間消費を抑えた拾いを意識すると良い。

終盤

最後から2番目の給料日からゴールまで
シートの空き形状に合わないので拾えないタイルも出てくる。残り時間が少ないので、時間消費を抑えたタイルを意識して行動回数を増やす。逆に相手の選択権を狭め、時間消費させるかパスをさせるように動けると良い。
最後から2番目の給料日を過ぎた後で、取得するボタンタイルは元が取れないので通常拾わない

戦術

序盤はパスする・終盤はパスさせる

序盤は時間的余裕があり、金銭的余裕がないので、時間をコインに変えるパスは悪くない手。特に序盤でボタンなしタイルを拾わざるを得ないならパスは悪くない。

終盤は金銭的余裕があり、時間的余裕がないので、時間をコインに変えるパスは通常は悪手。終盤は相手にパスを仕向けると良い、形状的にはまらないタイル、時間消費の大きいタイルが選択肢になるように相手に手番を回そう。

※ パス:任意にできる。パスすると時間ボード上のコマを相手のコマの一つ前まで進めて、進めた分だけコインを得る

ちょっと感想

これちょっと人生っぽいんだよね。
若年は、お金が大切で、中年では時間が大切で、老年ではそこまで積み上げてきた思い出が大切になるって感じが。


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