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特に心惹かれた文章や、保存したい文章などを追加していきます。
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2016年1月の記事一覧

雨が降ると悲しみが見えない

三年前まで住んでいた寮は宅配物を管理人が預かるようになっていて、部屋番号を告げて受け取った。部屋に駆け込み絨毯に座り込み夢中で読んだ。
それが初めて読んだ田村隆一の詩集

東京に就職するのがその頃には決まっていた。
別のクラスの年下の男の子が「いらないからあげますよ」と言ってくれたCDはちょうど30枚位あって、上京して寂しくなったら一日一枚ずつ聴こう、そしたら一ヶ月は気が紛れる、よくそう思ったもの

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