初めての過去生療法体験談☆魂の輪廻のからくりに驚くばかりだった。

いつもご訪問ありがとうございます

前回・不思議な導きから
前世療法を受けるため「山梨県の八ヶ岳」へ
旅に出かけたお話を書きました

その時に、私が体験した
やはり不思議で 啓示的で
魂の輪廻の物語ともいえる
前世療法体験をシェアしようと思います

この記事は やはりセラピストデビューする時に
HP向けに書いた時のものです
(もう15年前のお話しになりますが
何か 皆様の視点や 気づきへとなれば嬉しいです)


----ここから―――――

初めての前世療法体験

ペンションに泊まっていた私、
今日は前世療法を初めて受ける日と、少々興奮していたのか、
朝早めに目が覚めてしまった。
目を閉じると、私のインナーチャイルドが鮮明に出てきた♪
(インナーチャイルドとは、「内なる子ども」という意味です)楽しそうに園のブランコで遊んでいた、

小さい 私とお話して
戻ろうとした時、ふっと見たこともない女性が出てきた。

青白い顔をして金髪、青い花柄のついた白地のブラウスに白いスカート、
若い白人の女の子で髪の毛が濡れていた、
印象深いのは、悲しみを訴えるような青い瞳でじっと私を見つめていた。

だれだろう・・・とても鮮明な映像だった。


セラピー時間となり、私に今、思い出す必要があると感じた、
この若い白人の女性というキーワードで戻ってもらうことにした。


前世へ退行していくと、二つの前世が私にとって深いかかわりがあるらしく、
二人の女性が交互に出てきたのだった。


首がとても痛くなり、暗い穴の中で壁をさわっているエジプト女性と、
海に立って浜辺を振り返りながら誰かを待っている女の子の映像が出てきた。


どちらかに待っていてもらうことにしたら、
海で立っている女の子が先に出てきた。

足に感じる砂浜と波、海を目の前にして立っている女の子、
名前はリンダ・17歳。


振り返り待っているのは、愛している彼だった。

白い砂浜を振り返りながら彼を探している、
「どうして来てくれないの?」と
彼を思いながら海のなかに入っていく・・・

海水が口にまでにかかる感覚
(本当に感覚が戻ってきました)


本当は、迎えに来てほしかった、
また浜辺を振り返るが、彼は来ない・・・


その時、大きな波がきて海に飲み込まれていくリンダ


足元がすくわれ流されていく、怖い・・・怖い・・・
海水を飲みこみ咽る・・・
苦しさでパニックになる・・・冷たい・・

大きな海へ流されていく感覚・・・

そして身体から放れる(過去生での死を体験)


場面が変わって、リンダの自宅。

リンダの母が怒っている「だめ!絶対だめ!」と外出禁止され、
彼と会うことを禁止している
その母の目を見たとき、
現世、私の母方の祖母だったのには驚いた。


彼は、宗教が違うので、結婚は絶対させないと
部屋の鍵をかけられ閉じ込められる。


リンダは、彼に会いたくてパニックになり、ベッドの上で泣き叫んでいる。
家の一階には、ミシンがいくつかあり洋服を作るお店を営んでいるようだ。

リンダは一人娘で裕福に育てられていたが、
その分、母の干渉がとても大きかった。
リンダから、貝殻と一緒に「愛」という言葉をもらう、
そして、今生、その彼と会っていると。

リンダが亡くなった海・聞いたことがない湾の名前が出てきたので、
後で世界地図で調べてみたら、ちゃんとあった。


そして、その引き裂かれた彼は、別れた元夫だった。

今生、一緒になると決めて生まれてきたことをリンダは伝えたかったのだ。

リンダが死んだあの日、彼は、二人で会っているところを母に見つかり、
無理やり引き離された場所でずっと待っていてくれた。

いつも二人で一緒に行った海に来ていることは知らなかったのだ。

その日の朝、悲しい青い目で出てきた女の子は、リンダだったのだ。


思えば、どうして大恋愛の末、親の反対を押し切って結婚したのかも、
「自分が居なくなると私が死んでしまうから」と、
元夫が言っていたことも、つじつまが合った。


母方の祖母は、今生、和裁や洋裁の先生をしたり、
洋裁でずっと生計をたてていた。
縫い物が大好きで、母の洋服はほとんど祖母の手作りと聞いている。


そんな祖母は、今生、婿取りで長女、家を継ぐ役割で生まれ、
好きになった人と結婚させてもらえず、
親のいいなずけの祖父と結婚させられる人生を送っている。

それに祖母も母も 信心深く熱心な仏教徒だった。
過去生で娘の結婚を反対し死なれてしまった事で、
こういう今生を決めて選んで生まれてきたのだろうか。

とても巧妙な輪廻に驚くばかりだった。


私も小さい頃から、ずっと冷たい水が怖かった、
息が出来なくなるほど苦しくなるのも納得だった。
(この過去生を思い出すことで、水が怖くなくなり、泳げるようになった)


もう一人待っていてくれた、
エジプトの女性・22歳

この前世に入った途端ものすごい首の痛みが襲ってくる

この時代の、男の支配・圧倒的な権力に押され、
首を折られ死んだようだった。


どうしようもない無力感だけが残っている。
「どうしたらいいんだろう」と暗い洞穴の中を歩いている


そして、何か書く物を持ち、壁に絵を書いているようだった、
そして人を癒す職業(ヒーラー)や神の声を聴き記すような
チャネリングをしているようだった


ものすごい権力を持った男性の支配者が見える。
その力に怯えているのか、何かとても迷いながら考え込んでいる

あまりにも首が痛いので、
セラピストさんの誘導から、首のヒーリングをしていく


私が、まだよちよち歩きの頃、首が曲がっていることに母が気づき、
何か病気じゃないかと整形外科を転々としたことを母から聞いたことがあった。

いろいろ調べてみても、どこのお医者さんへ連れて行っても、
原因がわからず、結局、癖でしょうということになったらしい。

小学生の頃、美容室で首がグラグラして、やりにくいからと注意されたことも思い出した。
今でも、重要な式や場面などで首が曲がって、写真などに写っている自分を見ることがある。


このエジプトの過去生(女性)からは、

「男の権力に負けないで目的を果たしてほしい。
今生ではそれが出来るはずだ、その目的とは、自分の能力を信じて、
他の人々きちんと向き合い今生の仕事を使命を成功させていくこと、
それは霊的なメッセージを人々たちに伝えていくこと」と
メッセージをもらった。

そして茶色い古い本をもらった、その意味は後日わかることになる。


――――――ここまで―――――――

いま読み返しても
人間が 「魂の輪廻」から
何度も生まれ変わり
学んでいること

立場や 役割を変えながら
学ぶために 体験するために生まれてきていることが
わかります。


私の祖母と母は 熱心な仏教徒で
私は 小さいころから お寺へ通い
正座でお経を唱えたり、法事に参加したり
仏様に足を向けて寝ると怒られたり
悪いことをすると ご本尊から罰が当たるなど
修行のような日々がありました

結婚相手も この仏教をしている人とすると
思いこまされていたこともありました

そして、元夫も仏教のお寺の家に生まれたのですが
宗派が違うので
この家に育ったら 私との結婚はできないので
養子として 育ててくれた養父母の家に入りました
(会社経営の家です)

魂は すべて選んで 設定して生まれてくるのですね
もちろん 養子に入った時
元夫は 赤ちゃんでしたので 忘れているでしょうが
魂は すべて知っていて 選んで生まれてくるということを
教えてくれています

出合ったのも この過去生 リンダと同じころ・・・
(元夫は 7歳年上でした)

過去生でしていたことは
今生の 才能でもあるのか
祖母は 子どものころから
和裁が大好きで 何でも作ってしまう天才と言われて
才能を発揮して 和裁洋裁の先生をして教えたり
寝る間も惜しんで和裁・洋裁をしていたそうです


エジプトの女性も、そのあと 子宮頚がんからのメッセージから
出てきた過去生の女性も


今の私の人生へと すべてつながっていて

何度も生まれ変わり
学んでいることを 教えてもらいました♪

そして、前世療法をセラピストとして
みなさまとともに それぞれの過去生への旅を
一緒に歩ませていただいて
魂の学び・素晴らしさと輝きに
深い感動をいただいているのです

ありがとうございます♪


私の前世療法体験で
皆様の なにか別な視点からの気づきや
癒しになっていただけたら嬉しいです♪


最後まで お読みいただいてありがとうございます♪

よろしければサポートをお願いいたします。収入はこれからの活動や精進のために使わせていただきます。