寄り添う。

今、わたしは彼女に寄り添っている。
彼女はいつも不安そうにしている
現在、ピカピカの小学一年生である
彼女が生まれてからあたしは子育てって
こんなに大変なんだと思い知らされた
こんなものと言われればこんなものなのかもしれない。けど、彼女は赤ちゃんの頃から
すごかった。置くと泣いて夜中は1時間ほどで
頻回授乳。哺乳瓶を拒み、あたしは眠れなかった。

いつになったら楽になるの?と
絶望していたあの頃。
そんな彼女も今ではぐっすり朝まで眠る
成長ってすばらしい!

オムツも日中なかなか外れなくて
苦戦した。便座に座らせても怖いと泣き
幼稚園の尿検査は受けることすら出来なかった
排便も年長のお泊まり会前にギリギリ
出来るようになった。

この時あたしは嬉しくて嬉しくて泣いた
彼女は彼女のペースで
ゆっくりと成長している。
出来なかったことが出来た時は感動さえ
覚える。
そんな彼女に6年間向き合ってきて
今は寄り添っている

毎朝、登校班に並びその後ろを
息子を乗せた自転車を押して歩き、
教室まで行く。
20分程かかる…雨の日はカッパを息子に
着せ自分も着て雨に打たれながら母子登校

下校時刻には正門まで行き、解散地点まで後ろ
ついて行き、残りの家までは彼女と
学校であったことなど話しながらゆっくり帰る。
帰宅まで30分かかる

いつまで続くか終わりが見えないけど
少しづつ成長してるのかな

朝、玄関入らなかったのが下駄箱で
靴を履くことができる(自分の番号を見てそこに靴を入れる)
下校は玄関だったのが正門で待ってると
みんなと並んで歩いてくることができる

少しづつだけど彼女なりに
成長している。

人それぞれ色々あるけど
あたしはいつまでも彼女の味方でありたい
過保護にするのとは違くて
彼女に合わせて寄り添いながら
彼女の成長を見守ろうと思う。


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