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大人になるとは

こんばんは
八十八夜も過ぎ、意欲みなぎる季節となりましたね。
私はGWの休みボケから徐々に社会人としての自覚を思い出してきたころです。
 
さて、今回は「大人になるとはどういうことなのか」書いていこうと思います。

先日、友人との旅行で「大人って何?」という話をしました。
結論から言うと、その話し合いでは答えが出ませんでした。

私は大人と言えるのか

両親は小学校入学前に離婚をし、父は私が大学生になる前に事故で亡くなりました。両親がいないという点においては、強制的ではありながらも親からの自立が早く、周りの人に比べ大人だと自負しています。
 
しかし、20半ばである現在は、まだまだ大人と言える自信がありません。
小学校の頃は20歳には大人だと思っていたのに…
20歳にあたる大学生では、社会人になれば大人だと思っていたのに…
このままでは一生、頭の先にニンジンをぶら下げて走るように、大人になるということを追い続け、達成は出来ないのではないのでしょうか。

大人の指標

そもそも大人と言える指標とは何なのでしょうか。
その指標はいくらかあると思います。
思いついたものをいくつか書いてみようと思います。
・年齢
・社会人か否か
・家庭がある、子どもがあるか否か
・ふるまい
・精神的な成熟
・親からの自立
・社会的な地位
・金銭面
etc…
他にも様々あると思います。

大人の現状

年齢的には「大人」に分類されるような年齢になっているにも関わらず、精神的には子供の状態に留まったままの人を、英語では「kidult キダルト」と言うらしいです。kidとadalutから生まれた造語でしょう。
日本語でも、嫌みな言い方にもなりますが、親に依存した生活をしている中年のことを「パラサイト中年」というそうです。
このような言葉が生まれるほど、現代の人々は大人と言えない人が多いのでしょう。
この点について私は、先述の通り自立は出来ているし、当てはまらないと思ってます。では逆に何が不満で、大人と言える自信がないのでしょうか。

大人になるためには

自分で大人であると言えない理由の一つは家庭を持っていないからでしょう。もしかしたら、子供ができた時には大人になったと自覚するかもしれません。
もう一つの理由は自分自身に自信を持っていないことでしょう。
原因は社会的な地位と金銭面。良く言えば向上心でしょうか。
上へ上へを目指している以上は一生大人になれない気がします。
そう考えると、人生勉強とも言われますし、大人じゃなくてもいいのかもしれません。何なら子ども心を忘れずに貪欲に成長を続けるのも一つかもしれません。

今日よりも明日大人になれればいいんじゃないでしょうか。
未来の自分に期待して、今やれることをやっていきましょう。
こんなところで失礼します。

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