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わたしはあたまがわるいので
きらいな言葉
突然ですがきらいな言葉がいくつかあって、今日の記事に関連することで言うと、
◆使えない →人間に使う言葉じゃない、下品、卑近
◆地頭がいい/わるい
なんだけど、それってコンプレックスについて書いたときにも触れたけど、私は頭がわるいから、です。
人には「頭がいい」と思われている
でもなぜか、学生時代の友達、大人になってからの友達、飲み界隈では、私を頭がいいと思っている人がすごく多い。頭のよさを披露したことなんてないのに。
たぶんその理由は、態度が落ち着いていてはしゃがない、騒がないから。
あと、読書をすごくしてきた/しているから。
語彙が多い自負はあるけど、それと頭の良さは関係ないのに。
あともしかしたら、オタクだから。
古い映画や絵画や、それに紐づく歴史には興味を持つし、掘り下げちゃう。
でも数学はできないし、バイクやスポーツの話にはまるでついていけない。
ラグビーの花園が東京にあると思ってたほどだ。
サッカーや野球やバスケの、プレイ人数も知らないほどだ。
でも本当はあたまがわるい
でも本当はあたまはわるいし、打ち合わせや、普段仕事しているときでさえ、それがバレないかどきどきしている。
学校の成績みたいなものだって、中の上とかだったし、大学もレベル的にはMARCHってやつだし、その上その中のめちゃくちゃニッチな専攻だし。
不器量と言われるより、BBAと言われるより、頭が悪いと言われるほうがこわいし、傷つく。
それは、歳を重ねるごとに。
仕事なんてその最たるもので、後輩、部下、友達の子ども。年下のそういう人たちに莫迦だと思われる(知られる)のがこわい。取引先に、なんだか鈍い人だなあとジャッジされるのがこわい。
知人や友達と飲んでいて、“どんくさい部下”、“覚えの悪い新人”、“あたまのわるい後輩”の愚痴なんか出ると、自分のことのように胸が痛い。
こんなにびくびくしていたくないのに。
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