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戦争を考える 071 EU加盟候補国?

ウクライナが、EU加盟候補国になったようで、誠に良かったではないか。加盟したくてしようがなかったのだから、これは祝福すべきであろう。プーチン大統領も、加盟に反対しないと明言したし、後は、欧州委員会での諸々の手続きと、汚職大国?でもあるウクライナ自身の適格性、正当性が問われるのだから、とにかく、事務的に粛々と進めていくべきである。ただEUのコメントが面白い。CNNによれば、The countries all have to do homework before moving to the next stage of the accession process.とあり、上から目線のゼレンスキー大統領に対して、さらに上から目線で、宿題を命じたのだ。

これを機縁に、日本のウクライナへの経済支援は、打ち止め。何しろ、念願のEU加盟候補国になったのだから、日本から支援をする必要などは、全くなくなる。今後は、ミャンマーとか、アジアで困難に直面している国々への経済支援をすればいいだけの話だ。もし、ウクライナが、何か言ってきても、それは欧州委員会に言いなさい、と打ち返せば済むことであり、日本としては、一つの区切りがついた。まずもって、日本にとっては良かったが、EUにとっては、彼らの見識、決断、能力に、すべてが掛かっていると云える。

後は、ロシアへの経済制裁の速やかな解除である。一刻も早く検討すべきで、これ以上、ウクライナに付き合う必要はない。何しろ、日本は、ロシアの敵対国になるという、重大なリスクを負ってしまったのだから、その代償はあまりに大きすぎる。何か有事が日本にあっても、ウクライナは、ただ口先で言うだけで、日本を助けられる訳が無いし、助ける気も無いだろう。彼らと、一緒に沈む必要などない。以前に、008ウクライナは軍事技術を中国、北朝鮮へ、でも触れているが、最近、中国が三隻目の空母を進水させたが、そのすべての始まりは、ウクライナが古い空母を中国に売却したことによるのだ。アジアの安全保障を脅かしている国が、まさにウクライナであることを、決して忘れてはならない。しかも、ゼレンスキー大統領は、ダボス会議で、ウクライナ戦争における中国の政策の姿勢に満足している、かのような、奥歯に物が挟またような?発言をしたとされているが、それについて、外務省は、その真意を質すべきべきではなかろうか?

残念ながら、ゼレンスキー大統領は、まるで疫病神?のような指導者で、ドイツもフランス、イタリアも、ほとほと困り果てているのは、明白だ。何しろ、ヨーロッパの冬のエネルギー危機に向けて、ウクライナは、歯牙にもかけていないからだ。武器もお金ももらっているのに、恐るべき、自己中心的な考えではなかろうか?とにかく、他国の所為にしすぎるし、自らの至らなさを、全然反省していない。悪いのは、すべて他国と言わんばかりの物言いに、さすがにヨーロッパ人の一部も辟易してるに違いない。どうぞ、これからは、EUに面倒を見てもらってください。とにかく、日本は一刻も早く、ロシアへの制裁を解除して、中立的立場に戻るべきだ。アメリカ、イギリスの言いなりになっていたら、それこそ大変な国難が起こる可能性が高いのだから。写真は、ブタペスト。果たして、ハンガリーは、ウクライナの加盟を承認するかどうか、見ものではないか。

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