これからデジタルマーケティングを学ぶ人に勧める書籍&Web記事16本
先日の記事で紹介したデジマ領域を体系的に学ぶ為の参考書、Webソース情報のまとめです。
未読の方はまずは下記を要チェック!
デジマ知識全体像
おすすめレベル:★★★★★
デジマ領域を体系的に学ぶ為のエントリ書として最適。数ある関連書籍の中でもデジマの定義についてはこの本の記載が一番しっくり来ました。
消費者理解
おすすめレベル:★★★★★
まずはデータドリブン・マーケティングの考え方をインプットしないとはじまらない
おすすめレベル:★★★★★
データドリブンな思考が出来るようになったら、もう一歩進んで確率思考によるリスク評価、意思決定が出来るようになりたい。本書がそれを助けてくれる
EC
おすすめレベル:★★
知っておいて損はない程度の立ち読み用。運営経験豊富な人はもちろん不要。楽天市場/Amazon/Yahoo!ショッピングの3つのモールへ出店する場合の傾向と対策。自社ECサイトのコツ、運営ポイントなど
オウンドメディア
おすすめレベル:★★
知っておいて損はない程度の立ち読み用。運営経験豊富な人はもちろん不要。企業思想を消費者に伝える為に名だたる企業が飾ってオウンドメディアを開設した時代があった。勿論なんの思想や意思もないままに模倣され乱立したオウンドメディアの結末は言うまでもない。
オウンドメディアとは/失敗するオウンドメディア/事前の準備(ゴール設定、ペルソナ、カスタマージャーニーを決める)/オウンドメディア制作・運用/コンテンツの効果測定と改善/成果を上げる為に必要なこと/成功事例集などが紹介されている。
Google Analytics
おすすめレベル:★★
なんだかんだGoogleAnalytics(GA)は使いこなせるようになっておかないとスタートラインにすらたてない。GAの仕組み、導入・設定、それぞれのレポート画面の解説(どこで何の情報が見れるか)など、GAの使い方が一通り分かるGAの取説。GAの取説本はたくさん出回っているがこの手の類の本には、分析結果→アクション(施策)→施策結果のPDCAをまわして伸ばしていった実例までは期待してはいけない。
従って、デジマ施策を検討するにあたり、マーケティングの根本的な考え方が分かっていないといけない。まずはこちらをチェック
手っ取り早いGAの学び方は、GAアナリティクスアカデミー受講(初級、上級)。からのGoogle アナリティクス個人認定資格(GAIQ)を取得すれば話のネタにはなる。
GAの大枠知っていて、やりたい事が明確になっている場合はGA逆びき辞典の方が重宝するだろう。
DMP等の他ツールを触るのはスタートラインにたった後の話だ。
Webマーケティング
おすすめレベル:★★★★
デジマ領域に包含されるWebマーケティングを理解する為にインターネット広告の歴史から、Webマーケティングの基礎的な目標設定方法を学ぶ為に利用するサイト。まずこれを呼んでWebマーケの入り口に立つ事がだいじ。数あるデジマ解説サイトの中でも一番体系的にまとまっていて理解しやすいです。
デジマ最新事例
おすすめレベル:★★★
旬のデジマ施策事例のキャッチアップにほどほどに使用する。
おすすめレベル:★★★★
カイゼンプラットフォームのスドケンさんのnoteも外せません!
従来型マーケティング
おすすめレベル:★★★
「1からのマーケティングX」はシリーズ化されているほど人気。デジマの全体像を理解するために、従来型マーケティングのプロセスを理解する為に読む本。
おすすめレベル:★★★★★
デジマの全体像を理解するために、従来型マーケティングのプロセスを理解する為に読む本。最初にSWOTやPESTで環境分析をやって、次にセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う。製品・価格・プレイス(チャネル)・プロモーション(4P※)のマーケティングミックス戦略の立案とスラスラ出てくる人は不要。
初めて触れる人は気合入れて読む必要あり。
おすすめレベル:★★★★
デジマの全体像を理解するために、従来型マーケティングの戦略立案プロセスでよく利用されるマイケル・ポーターの競争戦略論(5Fなど)のエッセンシャル版。
重厚長大な本物にトライ!と言いたいところだが、エッセンシャル版でも理解は進む。
おすすめレベル:★★★★
エッセンシャル版で概要を理解したら、それを使いこなす為の訓練が必要だ。
本書がその訓練のお手伝いをしてくれる。知識から知恵へと昇華をしたい人は読むべきだ。
ロジスティクス
おすすめレベル:★★★★
ネット専業でビジネスしている方は不要かもしれないが、もう少しビジネスを拡大しリアル店舗との連動を図ろうとした場合は、物流知識がなければ太刀打ちができない。
物流に関して全くイメージがわかない人向けの一冊
おすすめレベル:★★★
デジマの全体像を把握するうえでオムニチャネルやOMOの考えは切り離せない。
ネットや店舗で在庫をどうやりくりしていくか。物流視点でどのような事に注意を払っているか。初心者向けの一冊
おすすめレベル:★★★★
角井さんの書籍はハズレがない。
アマゾンの物流を解説したうえで、アマゾンvs楽天、ヤフー、ユニクロ、セブン&アイ、ヨドバシ、アスクル、ウォルマートとを比較解説している。今を時めくプレイヤーの物流が理解できる。
以上、このあたりからスタートしていけば全体像を持ったうえで順調に階段をのぼれるはずだ。
共に頂を目指そう。
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