香西リオ

「人は女に生まれない。女になるのだ。」 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 私はトランスセ…

香西リオ

「人は女に生まれない。女になるのだ。」 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 私はトランスセクシャル 男の子として生まれ 女の子として生きてる

最近の記事

人間には「2つの大いなるギフト」がある。

「2つの贈り物」。 (右脳)と(左脳)である。 今や常識的にもなっている話ですが (右脳)は「感性」「イメージ」「創造」 (左脳)は「知性」「論理」「言語」 1981年、カルフォルニア大学の心理学者 ロジャー・スペリーが(右脳)と(左脳)には 全く違う働きがあると発見し ノーベル賞を受賞した。 当時はセンセーショナルな話題となった。 私も当時それを聞いて(読んで) (面白いこと)を言う人が いるもんだ。と思いました。 スペリーの著書 「融合する心と脳―科学と価

    • 「LGBT」概念の貢献~命と性革命~

      「LGBT」概念の貢献は自らのセクシャリティと 身体に対して、正直に素直になったことであろう。 「セクシャリティ」「性」「性別」はすでに その概念を自由にし 「ジェンダーフリー」とまで 人類の意識は変化し進化した『性革命』 2020年の現在、 例えば『トランスジェンダー』ひとつ考えても (トランスセクシャル)(Xジェンダー) (ジェンダークイア)から(トランスベスタイト) までがカテゴライズされた。 トランスジェンダー当事者からすると (聞きなれた言葉)も世

      • トランスシフトセクシャル②~【自我】を外す~

        (T)トランス(S)シフト(S)セクシャル (F)フェマナイズ フェマナイズ(女性化)を自分に現すと (ある方向性)の(自分の女性像)が表面化しています とても派手に怒涛なほどにSexy だったり・・ アダルト女優の雰囲気だったり 現実にはいないOLのような・・・・ まさかのセーラー服まで。 (コスプレ)ならばそれは◎ でも、それらで街は歩けば完全に浮きますよね。 見た目のフェマナイズド(女性化) (パス度)という言葉もありますが それがうまくいかないパ

        • トランスシフトセクシャル(性転換)

          【トランスシフトセクシャル】という 言葉があるのかはわかりません😃 もしかして(造語)になるかもですが 今は【トランスシフト】という言葉を使います。 トランス=「反対側」「越えて」「変えて」を意味するラテン語 シフト=「切りかえる」「変更」 セクシャル=「性」 フェマナイズ=fémənàiz(女性化) 私自身がトランスジェンダーMTF (男→女) ですのでこのblogはトランスウーマンのみに フォーカスしたお話しだということは ご了承下さってることと思い

        人間には「2つの大いなるギフト」がある。

          「LGBT」概念の貢献~命と性革命~

          「LGBT」概念の貢献は 自らのセクシャリティと 身体に対して、 正直に素直になったことであろう。 「セクシャリティ」 「性」「性別」はすでに その概念を自由にし 「ジェンダーフリー」とまで 人類の意識は変化し進化した 『性革命』 2020年の現在、 例えば『トランスジェンダー』 ひとつ考えても (トランスセクシャル)(Xジェンダー) (ジェンダークイア)から(トランスベスタイト) までがカテゴライズされた。 トランスジェンダー当事者からすると (聞きなれ

          「LGBT」概念の貢献~命と性革命~

          【ジェンダー哲学】③ジェンダー(性別)+ペルソナ(人格)=パーソン(人間)|https://ameblo.jp/riokouzai/entry-12595540989.html

          【ジェンダー哲学】③ジェンダー(性別)+ペルソナ(人格)=パーソン(人間)|https://ameblo.jp/riokouzai/entry-12595540989.html

          【ジェンダー哲学】②~「LGBT」「T」は(独立)させるべき~|https://ameblo.jp/riokouzai/entry-12595538446.html

          【ジェンダー哲学】②~「LGBT」「T」は(独立)させるべき~|https://ameblo.jp/riokouzai/entry-12595538446.html

          ジェンダー哲学 Show about Nothing

          コロナウィルスによるパンデミック 私達の世界は「変わろう」と始まった。 疫病 格差 崩壊 生活様式の変化 グローバルな社会は加速を続けた。 やがて降り立つ「ポピリズム」と「保守主義」。 「LGBT」 【性的マイノリティ】もこれまで (社会)に対しての「思想」「主義」のもと 様々な運動や主張を続け「LGBT」という フラッグ(籏)をこの地上に打ち立てた。 2020年、パンデミックにより 分断は分断を呼び 経済で成り立っていた「社会」は落城しはじめた。 「変

          ジェンダー哲学 Show about Nothing

          トランス ジェンダーの権利は人としての権利

          Trans Rights are Human Rights (トランス ジェンダーの権利は 人としての権利) 【私のトランスウーマンとしての願い】 セックスシンボルの名称のように使っている 似非トランスジェンダーは (トランスジェンダー)という名称を 傷つける活動はしないで欲しい (お下劣な写真活動及び発言)に (トランスジェンダー)(トランスセクシャル)の 名称を使用しないで欲しい それは同時に女性の品格さえ 汚す行為であり社会とトランス当事者の 和解を邪魔する行

          トランス ジェンダーの権利は人としての権利

          「人は女に生まれない。女になるのだ。」シモーヌ・ド・ボーヴォワール

          フランスの哲学者であり フェミニズムの立場から女性の解放を 求めて闘った。フェミニスト理論家の 著書「第二の性」の一文である。 私はトランスセクシャル 男の子にして生まれ 女の子として生きてる もう今からずいぶん前になるけど フェミニスト哲学者のシモーヌの「人は女に生まれない。女になるのだ。」という一文に出会い私はその瞬間に(目が覚めた)。 トランスウーマンである私達は 「私は男で生まれたが、女になるのだ。」 と言える。 「女」とは、何なのか?? 2020

          「人は女に生まれない。女になるのだ。」シモーヌ・ド・ボーヴォワール